ヤバイTシャツ屋さん、志摩市観光大使に就任
人気のスリーピースバンド「ヤバイTシャツ屋さん」(通称ヤバT)が、三重県志摩市の観光大使第2号に就任することが決定しました。この任命はバンドのメジャーデビュー10周年を機に行われ、2026年1月1日から2028年12月31日までの3年間の任期で活動します。
志摩市は、市に貢献できる方に観光大使を委嘱し、地域の魅力を国内外に発信することを目的としています。ヤバTはこの観光大使の役割が初めてのグループとしての就任となり、メンバーはそれぞれの地元でも観光大使を務めてきました。今回、公式キャラクターの「タンクトップくん」も一緒に就任し、特に喜ばしいニュースとなっています。
ヤバTと志摩市の関係
ヤバTは、これまでも志摩市で数々のライブイベントを成功させており、注目の新しいテーマパーク「志摩スペイン村」での大規模なライブに向けた計画も持っています。2024年には、2日間で12,000人を収容する貸し切りライブが完売した実績があります。2025年にはさらにボリュームアップし、16,000人を収容予定のライブも予定されており、バンドの人気が観光客の流入に大きく寄与することが期待されています。
志摩市は、ヤバTの知名度や影響力を活かし、観光のプロモーション活動を進め、特に若い世代を中心に志摩の自然や食文化の魅力を広めたいと考えています。今後、ヤバTとの連携が進むことで、多様なコラボレーション企画も実施予定であり、地域の活性化に向けた新しい試みに期待が寄せられています。
ヤバイTシャツ屋さんのメンバー
ヤバイTシャツ屋さんは、特徴的な音楽スタイルだけでなく、メンバーそれぞれが持つ個性も大きな魅力です。
- - こやまたくや(ギター&ボーカル):京都府出身で、京都府文化観光大使でもあります。
- - ありぼぼ(ベース&ボーカル):大阪府出身で、たかつき観光大使。
- - もりもりもと(ドラム&コーラス):静岡県出身で、浜松の親善大使「やらまいか大使」も務めています。
このように、それぞれのメンバーが地域に対する貢献意識を持ちながら活動しているのが特徴です。
志摩市長の期待
志摩市の橋爪市長はヤバTの就任に対し、大いに喜び、今後の連携による効果を期待しています。昨年からの志摩スペイン村での盛り上がりと、バンド活動によって創出された活気に感謝を表し、これからの地域活性化においてもさらなる協力を望んでいます。
まとめ
「ヤバイTシャツ屋さん」の観光大使としての活動が、志摩市のさらなる発展につなげることが期待されています。バンドのかける独特な視点と伝達力が地域の魅力を最大限に引き出し、新しい観光地としての志摩市の魅力を多くの人に伝えることでしょう。今後の活動に注目が集まります!