驚きの進化を遂げたスタイロフォン Gen X-2が登場！本格機能が国内販売開始

スタイロフォン Gen X-2の登場

日本初上陸となる音楽ガジェット「スタイロフォン Gen X-2」が、イギリスの電子楽器ブランド「Stylophone」によって登場しました。この製品は、総代理店のGLOBAL SPADE株式会社が日本国内での正規販売を開始したことを発表しました。スタイロフォンは1968年に誕生し、名だたるアーティストたちにも愛されるポケットサイズのアナログシンセサイザーとして、累計400万台を超える驚異的な販売数を記録しています。特にデヴィッド・ボウイがライブで演奏していたことでも知られており、その魅力は今も色あせることがありません。

新機能追加でパワーアップ

新登場した「Gen X-2」は、手軽さはそのままに、多機能化が図られています。2017年にリリースされた「Gen X-1」と同様の本格的な音作りが可能で、フィルターやLFO、エンベロープ、ディレイなどの効果を使用して様々な音色を楽しむことができます。さらに、Gen X-2では、ユーザーからの要望に応え CV/Gate対応機能を追加。タッチ式ストリップにより、オクターブの切り替えを行うことで合計4オクターブの音域が利用可能となりました。これにより、表現力や機能性、拡張性が一段と高まりました。

独特の演奏方法

スタイロフォンの最大の特徴は、ペンを使用して音を奏でる独特のインターフェースです。タップやなぞることで、直感的に演奏を楽しむことができます。従来の2オクターブの金属鍵盤に加え、±1の切替スイッチを使用することで、合計で4オクターブの音域を持つことができ、プレイヤーはこれまで以上に自由度の高い演奏が可能になります。

直感的な操作感

Gen X-2には、即時切替可能なタッチ式ストリップが搭載されています。このストリップにより、ビブラートやワウを演奏中に瞬時に呼び出すことができ、新たなサウンドの探求が展開されます。また、CV/Gate IN/OUT対応の機能が新たに加わり、他のシンセサイザーやフルサイズ鍵盤との連携がスムーズに行えるようになっています。これにより、Gen X-2は自身が演奏するだけでなく、他の音源を駆動するコントローラーとしても活躍します。

多様な利用シーン

「スタイロフォン Gen X-2」は、初心者にも上級者にも対応できる魅力を持ち、さまざまな音楽シーンでの利用が期待されています。また、ライン入力を完備し、外部音声をこのデバイスのフィルターやディレイに通すことで、Lo-Fiなサウンドを添えることも可能です。これにより、Gen X-2は単なるシンセサイザーではなく、音の通り道や操作のハブとしても機能します。

今後の展望

GLOBAL SPADE株式会社は、今後もスタイロフォンを通じて、気軽に楽しむことのできる音楽ガジェットを提供すると共に、本格的なモデルにも挑戦していく方針です。初心者から音楽制作を楽しむユーザーまで、全ての人々にこの製品を体験してほしいという願いを込めて、スタイロフォンの魅力を広めていくことを目指しています。

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この記事を通じて、スタイロフォンがどれだけ楽しい音楽体験を提供するかを実感していただければ幸いです。音楽に新たな色を加える一台として、あなたの生活にも取り入れてみてはいかがでしょうか？