キネコ映画祭作品発表
2025-10-06 20:36:43

第32回キネコ国際映画祭の長編コンペティション作品が決定!

第32回キネコ国際映画祭の長編コンペティション作品が決定!



子ども向け国際映画祭として名高い「第32回キネコ国際映画祭」が開催されることが発表されました。2025年の10月31日から11月4日まで、東京の二子玉川を舞台に、世界中から集まった作品が一堂に会するこの映画祭では、長編コンペティション部門とドキュメンタリー部門の上映作品が発表されました。

本映画祭は1992年に初回を迎え、アジア最大規模の子ども国際映画祭としての地位を確立しています。今年も子どもたちに向けた良質な作品が選ばれ、約700作品の中から厳選された67作品が上映される予定です。その中でも長編コンペティション部門とドキュメンタリー部門においては、多様なテーマや感情を扱った作品が揃っており、ただ楽しむだけではなく、社会問題について気づきを得られるラインナップとなっています。

幅広いラインナップの紹介



1. 長編コンペティション部門



この部門では、小学生向けの「チルドレン長編映画部門」と13歳以上を対象とした「ティーンズ長編映画部門」の2つに分かれ、合計12作品が上映されます。特に目を引くのが、ポーランドの作品「ディプロドクス〜恐竜とボク〜」。実写とアニメーションが交錯する独自の世界観が展開され、心の奥底にある暗い感情に鋭く向き合います。また、ケニアの児童婚問題を扱った「ナウィ〜未来の私へ〜」など、重いテーマを扱った作品もそろい、観客に考えさせられる内容となっています。

2. ドキュメンタリー部門



ドキュメンタリーでは、特にウクライナの戦争をテーマにした作品「私たちは終わらない」が注目を集めています。紛争地域で生きる若者の姿を映し出すこの作品は、彼らの言葉と表情でリアルな感情を届けます。また、「GIRLS DONʼT CRY」では、様々な国のティーンエイジャーたちが直面している問題を描き、自らの生をどう生き抜くのかという力強いメッセージを伝えています。

親子で楽しめる映画体験を



親子で楽しむことができるファンタジーから、社会的なテーマに取り組む作品まで、幅広い選択肢がございます。上映される作品の多くは日本初上映であり、貴重な機会となっています。今後の上映スケジュールやチケット情報については、10月15日より公式サイトから販売が開始されます。

公式サイトでは、子どもや大人向けの様々なチケットも用意されており、特に「寄付つきチケット」では映画を観ることで子どもたちの未来を支援することができます。映画を通じてさまざまな学びを得られるこの機会、見逃せません。

まとめ



第32回キネコ国際映画祭の長編コンペティション部門とドキュメンタリー部門で上映される多彩な作品群は、子どもたちに必要な感性や思考を育む絶好のチャンスです。この機会にぜひ、映画を通して感動と共感を味わい、さまざまな視点での学びを得てください。


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