荒俣宏氏選考委員
2026-01-07 12:05:34

Bunkamuraドゥマゴ文学賞、第36回選考委員に荒俣宏氏就任

Bunkamuraドゥマゴ文学賞、第36回の選考委員に荒俣宏が就任



東京・渋谷の株式会社東急文化村が主催する、Bunkamuraドゥマゴ文学賞の第36回(2026年度)の選考委員に、博物学者であり小説家、妖怪研究家としても知られる荒俣宏氏が就任することが決まりました。この発表は9月3日(木)に行われる予定です。

Bunkamuraドゥマゴ文学賞とは



Bunkamuraドゥマゴ文学賞は、フランス・パリの「ドゥマゴ賞」の精神を引き継ぎ、1990年に設立されました。本賞は権威主義に陥らず、従来の枠にとらわれない新しい文学の可能性を追求しています。毎年異なる選考委員が受賞作を選び、その任期は1年とされています。

荒俣宏のプロフィール



荒俣宏氏は1947年に東京都で生まれ、慶應義塾大学法学部を卒業後、日魯漁業にてコンピュータ・プログラマーとして働きながら、ペンネーム「団精二」として英米の怪奇幻想文学の翻訳・評論を手掛けました。彼の代表作『帝都物語』は、80年代に連載され、350万部を超えるベストセラーとなると同時に映画化もされ、文学界に多大な影響を与えました。また、『世界大博物図鑑』や『荒俣宏コレクション』など、多数の著書や共著、訳書があります。

選考期間と受賞対象



第36回Bunkamuraドゥマゴ文学賞の受賞作品は、2025年7月1日から2026年7月31日までに発表されたものが対象となります。権威主義にとらわれないこの賞は、独特な視点を持つ荒俣氏が選考を行うことにより、どのような新しい文学が生まれるのか、期待が高まります。

過去の選考委員と受賞作品



この賞では、過去にも著名な作家たちが選考委員として名前を連ねており、受賞作も多岐にわたります。近年の選考委員と受賞作の一部を見てみると、以下のようになります。

  • - 第31回(2021年)選考委員:江國香織、受賞者:堀川理万子、作品名:『海のアトリエ』
  • - 第32回(2022年)選考委員:ロバート・キャンベル、受賞者:木村紅美、作品名:『あなたに安全な人』
  • - 第33回(2023年)選考委員:俵万智、受賞者:山崎ナオコーラ、作品名:『ミライの源氏物語』
  • - 第34回(2024年)選考委員:桐野夏生、受賞者:高野秀行、作品名:『イラク水滸伝』
  • - 第35回(2025年)選考委員:最相葉月、受賞者:川内有緒、作品名:『ロッコク・キッチン』

このように、Bunkamuraドゥマゴ文学賞は新しい文学の可能性を探し続けており、これからの展開に目が離せません。荒俣宏氏がどのような視点で受賞作品を選考するのか、そして今年度の受賞作がどのような作品になるのか、文学ファンには楽しみな時期が訪れます。


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