2024年FODプレミアム人気作品ランキング発表
フジテレビが運営する動画と電子書籍の配信サービス「FOD」は、2024年の人気作品ランキングを発表しました。これにより、視聴者の好みがどのように変遷しているのかが明らかになりました。他では見ることのできない独自の視点で、ジャンルごとにランキングされています。
ドラマ部門の注目作
国内ドラマ部門で特に光ったのは、目黒蓮と有村架純が主役を務める『海のはじまり』。この作品は親子の絆を描いた物語で、多くの視聴者から支持を受け、堂々の1位を獲得しました。2位には、医療ドラマの金字塔『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』が続き、過去の名作が次々とランクインしています。これを受けて、「名作の再評価」が進む中、新たな作品が視聴者にどう受け入れられるのか、今後も注目です。
その他にも『ミステリと言う勿れ』や『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー』などの人気作が続き、フジテレビの持ち味を活かしたドラマが並んでいます。
バラエティ部門の視聴トレンド
バラエティ部門では、昨年に引き続き『酒のツマミになる話』が1位を維持しました。この番組は、視聴者が気軽に楽しめる内容が魅力で、視聴者の間でのリピート率が高いための連続1位となっているといいえます。2位には『全力!脱力タイムズ』が名を連ねており、話題も尽きない人気番組です。
また、CS放送からやってきた『超特急の撮れ高足りてますか?』が3位に入ったのも興味深い動きです。ネット環境が整った今、地上波以外の選択肢が評価される傾向は今後も続くでしょう。
BL部門の充実度
近年、注目が集まっているBL部門では、奥野壮と豊田裕大の共演作『コスメティック・プレイラバー』が1位を獲得しました。これに続き、『恋をするなら二度目が上等』や『パーフェクトプロポーズ』も人気です。BLジャンルの作品が多くランクインしており、視聴者からの需要も高まっていることが伺えます。FOD独占配信の作品が多いのも特徴で、他では味わえないコンテンツの堅調なラインナップが期待されています。
最新アニメと映画の傾向
アニメ部門では、永遠の人気を誇る『ドラゴンボールZ』が1位を獲得。老舗アニメが今なお支持され、続く人気作も幅広い世代に愛されています。また、映画部門では『踊る大捜査線 THE MOVIE』が首位に輝き、フジの強力なキャラクターたちが再び観客を惹きつけました。
まとめ
2024年のFODプレミアム人気作品ランキングからは、視聴者の関心がどのように変化しているのか、また、フジテレビがどのように新旧の作品を織り交ぜてサービス展開を図っているのかが見受けられます。これからも多様なジャンルでの新作が登場し、視聴者を楽しませることでしょう。フジテレビとFODの今後の動向に目が離せません。