新たな音響体験の幕開け
東京都豊島区池袋にあるグランドシネマサンシャインで、最新の映画体験を提供するプレミアムサウンドシアター「solaシアター」がオープンします。このシアターは、著名な音響監督岩浪美和氏の監修により実現したもので、映画鑑賞においてこれまでにない音の臨場感と迫力を体験できる場所となるでしょう。
「solaシアター」の特長
「solaシアター」は、グランドシネマサンシャインのコンセプト「映画の殿堂」を基に設計されており、Sculpted Surround技術を採用した音響システムが導入されています。この技術は、特に映画のセリフや音楽を鮮明に響かせるために設計されていて、豊かな音の質感が実現されています。シアター10にて、岩浪氏が1つ1つの音にこだわりを持って音響監修を行っており、観客は映画の世界に深く没入することができるでしょう。
静けさを感じさせるシーンでは、登場人物の言葉が耳にすっと入ってくる一方で、アクションシーンでは迫力のある音響が背中を押します。観客はただ映画を見るだけでなく、音によって物語を体感することが可能になります。このように、「solaシアター」は映画の全てを音で表現する新たな試みとなっています。
Sculpted Surround技術の魅力
このシアターの核となるSculpted Surroundは、最新のスピーカーと工夫を凝らしたスピーカー配置によって、全途座席で均一に質の高い音響体験を提供します。どの席に座っていても、その場の雰囲気を最大限に感じ取ることができ、映像と音が一体となった映画の魅力を存分に楽しむことができます。
岩浪美和氏からのメッセージ
音響監督である岩浪美和氏は、過去に多くの映画館で音響調整を行った経験を元に、「solaシアター」の音響チューニングに自信を持っています。「日本語の台詞や歌声を美しく響かせる」というコンセプトを軸に、厳密な計測と実際の耳での調整を行ってきました。このシアターの特徴を体験した観客には、「#solaシアター音がいい」といった形で感想をシェアしてほしいという願いも寄せられています。
施設の概要
「solaシアター」では、152席+車椅子席2席が準備され、観客はご自身が見たい映画を追加料金なしで楽しむことができます。この新しいシアターは2025年3月から導入され、映画ファンのみならず、音楽や音響に興味がある全ての人々にとって新たな文化の場となることでしょう。
グランドシネマサンシャイン池袋は、全12スクリーンを備え、計2,439席を持つ大規模なシネマコンプレックスです。観客が多様な映画体験を求める中で、新たにオープンする「solaシアター」は、音で映画を楽しむ新しい選択肢を提供します。ぜひ、新たな映画の楽しさを味わいに訪れてみてはいかがでしょう。スリリングな音の波に包まれ、映画の世界へと飛び込むメモリアルな体験が待っています。