山田直輝選手と妻A子の共著『となりのヤマダ君』が全国発売
プロサッカー選手の山田直輝選手と妻A子さんによる共著『となりのヤマダ君 小さくて足が遅くてケガの多い35歳のサッカー選手』が、2025年7月25日(金)に全国書店にて発売されることが発表された。この一冊は、山田選手が歩んできた困難なサッカー人生を振り返る家族の物語である。
サッカー界の厳しい現実
山田選手は18歳で浦和レッズにデビューし、以降湘南ベルマーレを経て、現在はFC岐阜で活躍している。しかし、彼の道のりは決して平坦ではなかった。小柄で足が遅いという自身のハンディキャップに加え、何度も大きなケガの危機に直面してきた。
本書では、山田選手と妻A子さんがそれぞれの視点から、感動的でありながらもリアルな姿を描く。その中には、彼がなぜここまでの困難を乗り越えてこれたのか、そして彼と家族の絆に迫るエピソードが詰まっている。
家族の支え
A子さんは、夫のサッカー人生を傍で見守り続けてきた。彼の支えになり、夢を追い続ける姿勢を間近で見ている彼女だからこそ語れる真実や感情が本書には反映されている。「夢を信じ、努力を続けることがどれほど大切か。これを少しでも多くの人に伝えたい」というA子さんの意志が感じられる。
書籍の内容と構成
本書では、各章ごとに山田選手とA子さんの二人が交互に語り合うスタイルが取られており、一人のサッカー選手の人生だけでなく、その背後にある家族のストーリーが織り交ぜられている。
このユニークな構成により、読み手は山田選手のサッカーへの情熱を理解し、その過程で彼を支えた人々の思いも知ることができる。多くの人々に感動と勇気を与える一冊となっている。
刊行記念イベント
さらに、本書の発売に合わせて刊行記念イベントも開催される。7月27日には、さいたま市の須原屋本店でサイン会が行われ、同日中には藤沢市の湘南 蔦屋書店でトークショーとサイン&写真撮影会が予定されている。続けて、岐阜市のマーサ21ショッピングセンターでもトークイベントが行われる。これらのイベントでは、山田選手が自身の体験を直接語る貴重な機会となることが予想され、多くのファンが集まることだろう。
最後に
この『となりのヤマダ君 小さくて足が遅くてケガの多い35歳のサッカー選手』は、夢を持つ全ての人々へ向けたメッセージが詰まった作品である。サッカー界の厳しい現実に立ち向かい続ける山田選手と彼を支えるA子さんの思いを、是非手に取って感じてみてほしい。