観阿弥・世阿弥の子孫が集結!2025年名古屋能楽堂特別鑑賞会
2025年7月19日、名古屋能楽堂にて特別鑑賞会が開催されることが決定しました。この公演は、一般社団法人日本能楽会によるもので、観阿弥・世阿弥の子孫である二十六世観世宗家、観世清和氏が参加するなど、各流儀のシテ方が集結します。個々の流儀を代表する能楽師による多彩な演目を通じて、観客が能楽の魅力に触れる貴重な機会となります。
公演の詳細
「能楽」特別鑑賞会は、愛知県名古屋市中区に位置する名古屋能楽堂で行われます。開場は12時、開演は13時、終演予定は17時20分です。これに伴い、4月21日よりチケットがカンフェティにて発売される予定です。自由席の料金は6,000円(税込)で、一流の能楽師たちによるパフォーマンスをお楽しみいただけます。
多彩なプログラム
公演では、観世流や宝生流、和泉流など、様々な流儀による豊富な演目が披露されます。具体的には、
- 「隅田川」観世清和氏(観世流)
- 「三笑」衣斐正宜氏(宝生流)
- 「千切木」井上松次郎氏(和泉流)
- 「実盛」金剛永謹氏(金剛流)
- 「班女」久田三津子氏
- 「野守」山階彌右衛門氏(観世流)
- 「藤」衣斐愛氏(宝生流)
- 「屋島」(観世流)
- 「鵜之段」(金春流)
- 「源太夫」(喜多流)
この特別鑑賞会では、能楽の深い世界をより身近に感じられる内容が構成されています。
一般社団法人日本能楽会の役割
一般社団法人日本能楽会は、日本の文化財保護法に基づき、文部科学大臣から重要無形文化財保持者として認定された団体です。人間国宝として広く知られる金剛流の二十六世宗家・金剛永謹氏や、観世流の二十六世宗家・観世清和氏をはじめ、多くの流儀の能楽師が本会に所属しています。日本能楽会では、能楽の普及と継承を目的に、毎年各地で公演を行っています。
チケット購入の流れ
チケットは、カンフェティの公式ウェブサイトを通じて購入可能です。事前に会員登録を行うと特典もあるため、興味のある方はぜひこの機会に登録してみてください。詳細はカンフェティのサイトで確認いただけます。
興味を持っている方、能楽に触れたい方、名古屋での特別な公演に参加して、芸術の深淵に浸るチャンスをお見逃しなく!