祝!5月4日は「スター・ウォーズの日」
5月4日は、世界中の「スター・ウォーズ」ファンにとって特別な日です。この日を祝うために、山崎貴監督と樋口真嗣監督が彼らの思い出とともに、最新コミック『ルーカス・ウォーズ』の魅力を語った対談番組「俺たちのスター・ウォーズ」が、キネマ旬報のYouTubeチャンネルで配信中です。
『ルーカス・ウォーズ』とは?
このコミックは、スター・ウォーズの誕生と、その歴史的背景を描いた作品です。1977年に公開された「スター・ウォーズ」は、映画界に革命をもたらし、多くのファンを魅了しています。山崎監督は、この作品がきっかけで映画界を志すようになったことを語っており、彼にとっての「スター・ウォーズ」の重要性は計り知れません。
特別対談の内容
対談では、ふたりの監督が互いの「スター・ウォーズ」への情熱を熱く語ります。山崎監督は大のSWファンであり、仕事においてもSWに関することは必ず引き受けると豪語しています。一方で樋口監督は、当初は日本映画「宇宙からのメッセージ」の方が優れていると主張していた過去も語り、両者の間にユーモア溢れるやり取りが展開されます。
特に印象的だったのは、ジョージ・ルーカスがイラストレーターにデザインコンセプトを説明するシーンです。彼の独創的な発想が映像化され、宇宙船やデススターのデザインは、完成形にすでに近づいていました。
VFXの先駆者たち
番組では、「スター・ウォーズ」のVFXの草創期に活躍した人々にも触れます。ジョン・ダイクストラをはじめとする技術者たちの業績が紹介され、当時の制作現場がどれほど革新的だったかが語られます。特にILM(インダストリアル・ライト&マジック)の苦闘と大逆転の物語が浮き彫りになり、観る者の心を掴むことでしょう。序盤は2カットしか完成できなかったものの、それが後のVFXシーンの先駆けとなったことは興味深いです。
音楽の重要性
さらに、映画制作における音楽の重要性も話題に上ります。作曲家ジョン・ウィリアムズとの出会いや、名曲が生まれるまでの道のりについて、ふたりは熱心に語ります。音楽パートの収録は、実は両者にとって異なる印象を持っていたことも面白い点です。
未来への期待
そして、山崎監督と樋口監督は、この『ルーカス・ウォーズ』を映画化してほしいと強く願っています。また、視聴者からのコメントも多く寄せられ、5冊のサイン本は瞬く間に完売しました。これは『ルーカス・ウォーズ』の人気を示す証拠と言えるでしょう。
購入方法と特典情報
『ルーカス・ウォーズ』は、AmazonやKINEJUN ONLINE SHOPで購入可能です。特に、5月11日までのキャンペーン期間中に購入すると、アクリルスタンドキーホルダー(4種セット)がもらえる特典があります。これはファンにとっては見逃せないチャンスです。
最後に、対談を通して再確認できるのは、「スター・ウォーズ」が持つ魅力やその制作過程の奥深さです。本動画やコミックを通じて、さらなる「スター・ウォーズ」の世界に触れてみてはいかがでしょうか?