徳間文庫3月新刊ラインナップ
2026年3月11日(水)、株式会社徳間書店から新刊が発売されます。多彩なジャンルを取り揃えた徳間文庫の今月のラインナップには、多くのファンに親しまれている著者たちの新作が含まれています。
柏井壽『三日月旅館』
待望の新シリーズが登場するのは、翻訳されることで30言語以上で人気の作品『鴨川食堂』の著者、柏井壽さんです。新作『三日月旅館』では、京都の実家を受け継いだ主人公・掬月はるかが大文字山を望む立地で「京都一の宿を作る」という大きな夢を抱きスタートします。彼女が相続した実家をどうにか民泊として再生し、宿泊業への挑戦を描いた物語が展開されます。内装や料理、地域との調和など、様々な難題に直面するはるかの奮闘を通じて、「宿泊業」への情熱と人間ドラマが織りなされます。
- - カバーイラスト: あわい
- - 定価: 902円(税込)
- - ページ数: 352P
- - 商品ページ: 徳間書店
樋口明雄『南アルプス山岳救助隊K-9震える山嶺』
次にご紹介するのは、賞を受賞した実力派作家、樋口明雄氏の新作です。『南アルプス山岳救助隊K-9震える山嶺』では、全国で発生したクマ騒動を背景に、北岳での救助活動が描かれています。物語の中では、遺体発見の報告が複数入り、山岳救助隊がその対処に追われる中、彼らと愛犬との絆が試されていきます。サスペンスと感動が交錯する、山岳ミステリーの最新作です。
- - カバーイラスト: つがおか一孝
- - 定価: 913円(税込)
- - ページ数: 328P
- - 商品ページ: 徳間書店
髙森美由紀『小田くん家は南部せんべい店』
続いて、髙森美由紀さんの『小田くん家は南部せんべい店』をご紹介します。この作品は、青森県にあるせんべい店を舞台に、主人公の弘毅が家族との絆を見つけていくハートフルストーリーです。母親のためにせんべいを焼こうとする同級生の潤との出会いを通じて、弘毅が成長し、家族の大切さを再確認していく様子が描かれます。
- - カバーイラスト: 中田いくみ
- - 定価: 902円(税込)
- - ページ数: 360P
- - 商品ページ: 徳間書店
秋山香乃『無間繚乱』
平安時代の歴史を背景にした物語も見逃せません。秋山香乃さんの『無間繚乱』は、権力争いに翻弄された女性たちを描いた作品です。彰子と定子というそれぞれの運命が交錯し、愛と国のために生きた彼女たちの姿が華やかに描かれていきます。
- - カバーイラスト: 甲斐千鶴
- - 定価: 1,100円(税込)
- - ページ数: 544P
- - 商品ページ: 徳間書店
泡坂妻夫『ホロボの神泡坂妻夫拾遺集』
最後に、泡坂妻夫氏のデビュー50周年を記念した作品も登場します。未文庫化の短編を集めた『ホロボの神泡坂妻夫拾遺集』では、物語の舞台として描かれる神秘的な世界と人間ドラマが展開されます。これを読むことで、過去の名作を振り返ることができる良い機会です。
- - カバーイラスト: 楢喜八
- - 定価: 1,078円(税込)
- - ページ数: 304P
- - 商品ページ: 徳間書店
上記5作品は、全て2026年3月11日に発売されます。多彩な著者が織りなす物語を楽しむ機会をお見逃しなく!ぜひ店頭でお手に取ってみてください。