テレビ視聴の現状
2026-07-15 12:24:51

テレビ視聴は右肩下がり、動画配信へ移る若者たちの実態

テレビ視聴は右肩下がり、動画配信へ移る若者たちの実態



株式会社プラネットが発表した『Fromプラネット』第246号では、4,000人を対象にテレビと動画視聴について調査した結果が明らかにされました。近年、"テレビ離れ"が進行し、動画配信サービスへの移行が顕著になっています。この調査は、2020年12月に実施されたものと比較して、視聴習慣の変化を説明する重要なデータを提供しています。

テレビ視聴の現状



調査結果によると、「毎日テレビを見る」という回答は65.5%と依然として高い割合を示していますが、地上波番組の視聴割合は前回調査から急落し、80.2%から14.7ポイント低下しました。一方で、テレビ局以外の無料動画配信サービスは4.5ポイント上昇しており、この流れが若年層の視聴習慣に大きな影響を与えていることが伺えます。

特に、60代以上では8割が毎日テレビを見ている一方で、20代ではその割合が40%を下回っています。この結果からも、年齢を重ねるごとにテレビ依存が高まる傾向が強いことが示唆されています。

休日はテレビを見ない?



また、休日における視聴状況も興味深いです。20代では約26%が「全く視聴しない」と回答しており、これは他の年代と比較して非常に高い数字です。休日は外出や他のアクティビティに忙しく、テレビが視聴されにくいことが背景にあると考えられます。

視聴ジャンルの好み



視聴するジャンルについても明確な傾向が見られました。アンケート調査では、男性が好むジャンルはスポーツ、女性が好むのはドラマという結果が出ています。特にニュースや報道は、世代が上がるごとに支持が高まり、70代以上では94.9%の男性が視聴していることが分かりました。

視聴の重視ポイント



番組選びの際の重視ポイントについて尋ねた結果、「ジャンル」が最も重要視されており、続いて「出演者」や「放送時間帯」といった要素が続きました。このことから、視聴者はエンタメや情報源としてテレビを利用していることが分かります。特に若年層には、映像の面白さや番組内容が重要視されていることが印象的です。

CMの影響力



また、広告(CM)の影響力についても調査が行われ、視聴者の35.5%がテレビのCMを通じて商品購入や好感度が上がった経験があると答えました。動画配信のCMは25.3%にとどまり、CMの訴求効果ではテレビが優位であることが示されました。

テレビの存在意義



調査の自由記述欄では、今も多くの人々がテレビの重要性を感じていることが伺えました。特に、緊急時の情報収集源としての信頼性や速報性について高く評価されており、災害時には特にその価値が実感されます。

結論



この調査を通じて見えてくるのは、テレビ視聴が減少する中でインターネット配信の需要が増大していることです。しかし同時に、テレビが持つ情報の信頼性や速報性に対するニーズは依然として高く、その役割は変わらないと言えるでしょう。今後は、テレビと動画配信をうまく使い分けることで、それぞれのメリットを享受できる時代が続くのかもしれません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 動画配信 テレビ離れ 視聴調査

トピックス(テレビ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。