みあ(三月のパンタシア)が贈る新たな青春物語
人気音楽ユニット「三月のパンタシア」のボーカル、みあが新作長編小説『君の記憶だけない』を10月15日に出版しました。この作品は、彼女にとって待望の2作目となる長編小説で、双葉文庫パステルNOVELからリリースされます。物語は、恋愛と記憶の葛藤を赤裸々に描いており、主人公・凛の症状に深いドラマが込められています。
小説の発売に合わせて、同日より著者自身による朗読配信も始まります。凛の心の内をみあが繊細な表現で朗読する様子は、ファンにとって必聴です。特に、恋愛が深まるにつれて記憶を失っていくという独特の設定が、聞く者の心に刻まれることでしょう。
さらに小説に連動して、みあが作詞を手がけた新楽曲「うたかたの声」が本日より先行配信されています。この楽曲は、凛の思いを別の角度から捉えたもので、彼女の感情を音楽に映し出しています。なおこの楽曲は、2025年12月3日に発売予定の三月のパンタシアの10thシングル『あまのじゃくヒーロー』のカップリング曲としても収録されます。
小説『君の記憶だけない』のあらすじ
物語は、恋をすることで記憶を失っていく凛という少女のストーリーです。兄を亡くした以来、映画への情熱を失った主人公・今野陸は、彼女との運命的な出会いを果たします。ふたりは映画撮影を通じて徐々に親密になっていきますが、実は凛は病を抱えていることが明らかになり、同時に彼女の状況が悪化してしまいます。
記憶を失いながらも、互いに惹かれ合うふたり。しかし、この切ない関係は、果たしてどのように結末を迎えるのでしょうか。運命に抗って真っ直ぐな恋を貫こうとするみあの繊細な筆致に、心揺さぶられること間違いありません。
サイン会と応援コメント
この小説の発売を記念し、11月3日にはタワーレコード錦糸町パルコ店でサイン会が開催される予定です。参加方法などの詳細は、公式サイトで確認できますので、ぜひお見逃しなく。
また、本作を読んだモーニング娘。’25の野中美希さんからは「どうして、こんなにも切ないのだろう。夢と恋を追いかけた二人に、胸を締めつけられました。」といった感想も寄せられています。
若者を中心に圧倒的な支持を受けているみあの新作。青春の複雑さや甘さを描いた『君の記憶だけない』は、まさにこの時代の必読書と言えるでしょう。ぜひ、みなさんも手に取ってみてください!