新たな本との出会いを提供する「ガチャブック」第2弾
書店で偶然の出会いを楽しむ、ユニークなサービス「ガチャブック」がもっとパワーアップして、2025年6月21日からその第2弾を発表します。これは株式会社文苑堂書店が展開するガチャガチャを利用した書籍提供のサービスで、初回の大成功を受けて新しいテーマを追加して再登場します。
第2弾の魅力と新テーマ
第1弾では、約330個の本が販売され、多くの読者から「楽しい」といった熱い支持を得ました。この成功を受けて、文苑堂書店はお客様の声を反映し、新たなテーマを設けたガチャブック第2弾を用意しました。提供されるテーマは3つ。まずは「読んであげたくなる絵本」では、特にお子様へのプレゼントとして喜ばれる本が厳選されています。さらに、初めてBLコミックに触れる方へ向けた「はじめてのBL!」、そして書店員が「本当に面白い!」と太鼓判を押す作品からなる「書店員の選ぶ本当に面白かった本」がラインナップに加わります。
具体的には、各テーマで20作品ずつの選書が行われ、どれも思わず手に取りたくなる内容です。ノベルティとして「文豪珈琲」が付いており、ガチャブックで出会った本をコーヒーと共に楽しむことができます。
ガチャブックの背景
書店が次々と閉店し、無書店自治体が増えつつある中、リアル書店の新たな価値を提供することを目指した「ガチャブック」は、偶然の出会いを楽しむという体験を提案します。ネット通販が普及する中、あえて書店に出向くことで新しい本と出会える楽しみを再発見し、書店の魅力を多くの人々に感じてもらいたいとの願いが込められています。
お客様の反響
初回の実施から集まったお客様の声はどれもポジティブなもので、「偶然の出会いで本を読むきっかけになった」「普段は読まないジャンルに挑戦できた」「娘と共に楽しい読書体験をした」など、新しい読書の楽しみが多くの人々の心に響いた様子が伺えます。これはまさに、書店が持つ魅力を引き出す成功事例となりました。
利用方法と今後の展開
ガチャブックの利用はシンプルで、レジでの会計後に専用メダルを受け取り、その後ガチャを回して番号札を手に入れるという流れです。番号札を掲示して本と交換するスタイルで、新たな読書体験が楽しめます。今後は、福田本店での販売動向を分析し、他店舗への展開やオンラインショップの連動企画も考えています。
まとめ
「ガチャブック 第2弾」は、偶然の出会いを楽しむ新たな書店体験として、2025年6月21日から7月21日までの期間、文苑堂書店福田本店で提供されます。皆さんもこの機会に、普段手に取らない本との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。