ファッション誌が語る「偏愛の時代」
2026年4月1日に発売された『VOGUE JAPAN』5月号は、興味深いテーマ「偏愛の時代」を中心に展開されています。世界中で影響力を持つこのファッション誌が、今回特に注目するのは、推し活やオタク文化、そして愛しきコレクションの魅力です。ていねいにテーマを掘り下げ、さまざまなファッションとカルチャーの交差点を描き出しています。
今月号の表紙を飾るのは、モデル・アノック・ヤイ。彼女は「ファッション・アワード2025」でモデル・オブ・ザ・イヤーに選ばれた実力派。さらに今回は著名なゲームクリエイター小島秀夫とのコラボレーションが実現し、その作品のシンボルキャラクター「ルーデンス」と共演しながら、東京の特色あるロケーションを巡る特集が展開されます。
CUTIE STREETとの異色コラボ
表紙の撮影では、東京を舞台に、アノックがロケーションを巡ります。中野ブロードウェイや原宿のウィッグショップ、下北沢のヴィンテージショップなど、渋谷や代々木といったサブカルチャーが息づく場所での撮影が行われました。この中で、原宿を拠点とするアイドルグループCUTIE STREETとのコラボレーションも注目です。彼女たちは「かわいいだけじゃだめですか?」というデビュー曲を通じ、原宿から世界へと“カワイイ”文化を発信する存在として注目されています。
コレクターの眼差し
特集では「集める」という行為に着目し、アーティストのオフィシャルグッズや著名コレクターたちの愛蔵品を紹介。彼らの収集品を通じて、人生の哲学や美的感覚を紐解く企画も展開します。このセクションは、常に新しい価値観を持ち込むファッションとアートの境界を行き来する試みです。
制作秘話に触れる対話
また、特集「世界に熱狂を生み出す表現者たちの対話」では、小島秀夫と、彼の新作『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』に出演する俳優・忽那汐里の対談が特に注目を集めます。お互いの制作秘話や作品に込めた思いについて語り合い、創作の背景を感じることができる貴重な機会となっています。
美容とオタク文化の融合
美容特集「オタク精神で美しく」では、ビューティーへの情熱を極めた4人のマニアックな専門家が登場。最新の美容医療やインナーケア、そして推しのコスメへの投資による独自の“ヲタ美容”哲学が語られます。このセクションでは、精神科医の意見を交えながら、推し活に勤しむ中で肌もマインドも若々しさを保つ理由が探求されます。
多様な特集ラインアップ
その他の特集には「SPRING ESSENTIALS」や「スターヒール降臨」、さらに渡辺翔太の特集も盛り込まれ、多彩な内容が盛りだくさんです。読者は新たな視点から、最新のファッションとカルチャーの動向を楽しむことができるでしょう。
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