作曲家東大路憲太のピアノソロ作品『Time Moves』が配信リリース！

東大路憲太の新作ピアノソロ集『Time Moves』が登場

東京都渋谷区の音楽レーベルDICT Recordsが、本日、音楽ファン待望のピアノソロ作品『Time Moves』をリリースしました。この作品は、アニメ音楽の作曲で知られる東大路憲太によるもので、全3曲が収められています。2003年に設立されたDICT Recordsは、Web 3.0とDAO（Decentralized Autonomous Organization）を活用した新しい形の音楽コミュニティを目指しています。

DICT Music DAOの活動

DICTでは、作曲家や演奏者、デザイナー、リスナーが集まり、音楽制作を行うサンドボックス型コミュニティ「DICT Music DAO」を立ち上げています。このプロジェクトでは、アーティストの自由な創作を促進し、聴く人々が直感的に楽しめる作品を生み出すことを目指しています。昨年には、石塚玲依作曲による『イーゼルの上の音楽』がリリースされており、2025年にはさらに多くのクラシック作品が登場予定です。

時の流れを感じる作品『Time Moves』

『Time Moves』は、流れゆく「時」の変化と儚さをテーマにした3曲から成ります。東大路はこの作品を通じて、聴き手に様々な景色を提供し、形を変え続ける時間の流れを感じて欲しいと考えています。特に、リスナーが演奏を楽しむことができるように、音楽はミニマル的な要素を持ちながらも退屈にならない工夫がされているとのことです。

講演を経ての進化

東大路憲太は、桐朋学園大学作曲科を卒業後、さまざまなアニメやゲームの音楽を手掛けてきました。特に『ウマ娘プリティーダービーSeason2』のオープニング主題歌や『ポケットモンスターココ』の劇伴などで高い評価を受けています。これらの経験から、彼は音楽制作に対する新しいアプローチを得て、現在のサンドボックス型のコミュニティでも活躍しています。

『Time Moves』の制作背景

本作品の制作は、DICT Music DAOの理念「全ての人々が音楽を楽しむ」という考え方に基づいて行われました。各アーティストが自由に創作し、その中から生まれた魅力的な音楽が多くの人々に届くことが期待されています。東大路の言葉を借りれば、彼は「目指した音像と時間の儚さから生じるイメージを大切にし、作品制作に取り組んだ」と語っています。

まとめ

『Time Moves』は、聴く人にとって新しい音楽体験を提供するだけでなく、演奏者にとっても魅力的なレパートリーとなっています。魔法のような時間の流れを感じながら、新しい音楽の息吹を体感できるこの作品を、ぜひお楽しみください。アイデアと感動が交錯した濃密な音楽の世界へ、あなたも足を踏み入れてみませんか？

興味のある方は、各音楽配信サービスで『Time Moves』をぜひチェックしてみてください！リリースイベントも予定されているので、注目から目が離せません。