直木賞候補者インタビュー満載の『オール讀物』7・8月号
株式会社文藝春秋が発行する『オール讀物』の2026年7・8月号が、6月22日に発売されました。この号は特に「松本清張」をテーマにした特集が特徴的です。また、
第175回直木賞候補作発表特集では、著名な候補者たちへのインタビューも掲載されています。
直木賞候補者を詳しく掘り下げる
本号には、直木賞の候補者に選ばれた
朝倉かすみさん、
蝉谷めぐ実さん、
凪良ゆうさん、
原田ひ香さん、そして
若林正恭さんのインタビューが収められています。編集長の
山口由紀子さんは、彼らの作品を「規格外の熱を放つ時代長編や、現代の結婚について、さらには刺激的なアメフト小説に至るまで、多彩な物語が楽しめる」と称賛しています。
これらのインタビューを通じて、作家たちが抱く思いや意図に触れることができ、読者はより深く作品に引き込まれることでしょう。
松本清張特集
特集の目玉となるのが、松本清張の傑作短編に焦点を当てた鼎談です。作家の
有栖川有栖さん、
北村薫さん、そしてエッセイストの
酒井順子さんがゲストとして登場し、作品の魅力について語ります。男女の価値観の変化や、実際の殺人事件との絡みを考察しながら、刺激的な議論が交わされます。特に、「二階」という作品の全文が特別掲載されているため、ファンにはたまらない内容となっています。
松本清張賞受賞者の紹介
第33回松本清張賞は、2001年生まれの
森山世衣さんが受賞した作品「ひなたの中継点」に与えられました。受賞エッセイや選考委員による評価も本号に盛り込まれており、今青年作家が如何にしてこの名誉を勝ち取ったのかを知ることができます。
また、高校生向けの直木賞も発表され、『ブレイクショットの軌跡』が選ばれたことが報じられています。2度目の受賞となった
逢坂冬馬さんによる真摯なメッセージもインタビューとして掲載されています。
人気連載の最新作
さらに、今号には多くの人気作家が登場し、様々なジャンルの作品が続々と掲載されています。
堂場瞬一さんの「トップ・スキャンダル」や、
宮部みゆきさんのシリーズ作品「三島屋変調百物語」もお楽しみいただけます。新たに登場したミステリー作家たちの作品も期待が高まります。
追悼企画も
特に胸を打つのが、追悼企画として
佐藤愛子さんと
東海林さだおさんの特集です。彼らの業績を振り返ることで、日本文学界の歴史を改めて感じることができます。
本号の『オール讀物』は文学ファンにとって必見の内容が詰まっています。ぜひじっくりとお楽しみください。購入は公式サイトからも可能です。詳細は
こちらをご覧ください。