神奈川県民ホールで絵本のようなマザーグースコンサート開催決定！

神奈川県民ホール presents 奇妙なマザーグースの話

絵本の世界が展開される神奈川県民ホールで、特別なコンサートが開催されます。この公演では、古くから英語圏で親しまれている童謡「マザーグース」の中でも、特に奇妙でどこか怖い歌に焦点を当て、観客を不思議な情景へと誘います。

マザーグースの魅力

マザーグースは、イギリスに古くから伝わる童謡の総称です。「ハンプティ・ダンプティ」や「ロンドン橋おっこちた」など、知られている歌が多く、歌曲のバリエーションは1000曲以上に上ります。リズミカルで、子供たちにも覚えやすいメロディが特徴です。この中には、数え歌、子守歌、早口言葉、さらには社会風刺を含んだ歌などが存在し、子供から大人まで楽しめる内容が盛りだくさん。しかし、その中には「きらきら星」などの楽しい曲だけではなく、少し背筋が凍るような恐怖を感じさせる歌も多く存在しています。

公演のハイライト

この特別なコンサートでは、イラストレーターの山福朱実が描いた美しい木版画が、絵本のようにステージ上に映し出され、歌の内容を視覚的に楽しむことができます。また、古楽器の演奏も見逃せません。世界的に知られる古楽器奏者の西山まりえが、バロック・ハープとヴァージナルを用いて、17世紀から18世紀にかけての独特な音色を再現します。これらの楽器は、当時の雰囲気を色濃く残したものであり、非常に貴重です。

英語の歌と日本語の理解

コンサートでは、メゾ・ソプラノの波多野睦美が原語の英語で歌い、日本語のリーディングも担当します。原語ならではのリズムや言葉の遊びを楽しみつつ、同時に日本語で理解を深めることもできます。英語に触れる機会は少ないですが、この公演ではそれを体感できる貴重な機会になるでしょう。

公演詳細

この魅力あふれるコンサートは、2025年12月21日、戸塚区民文化センターさくらプラザ・ホールで開催されます。会場は、JR戸塚駅から徒歩2分のアクセス抜群の場所に位置し、親子連れや友人同士でも楽しんでいただける内容となっています。チケットは全席指定で、一般3500円、市民割引3000円、U24（24歳以下）500円とリーズナブルな価格設定です。

公演の日は、ぜひとも家族や友人と共に不思議なマザーグースの世界に浸り、新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。マザーグースの真実を知り、一緒に楽しむ素晴らしい時間をお約束します。チケット販売は2025年9月26日から開始されますので、早めの予約がオススメです。

お見逃しなく、心を踊らせるマザーグースのコンサートへ、皆様のご参加をお待ちしております！