新刊『WORKSIGHT 26号』が発売
コクヨ株式会社は、ヨコク研究所が編集した新刊『WORKSIGHT[ワークサイト]26号 こどもたち Close Encounters with Kids』を、2月10日より全国の書店及びECサイトで販売を開始します。この特集では、子供たちという「他者」に対して様々な学問や芸術がどのようにアプローチしているのかを探究していきます。
特集のテーマとは?
今回の特集のテーマは、「子供たちとの出会い」。子供はしばしば我々が身近に感じるが、同時に最も理解し難い存在でもあります。異なる視点から、子供という「他者」との関係を再考する中で、私たち大人の固定観念を揺さぶる様々な事例や研究が紹介されています。
江戸末期の異邦人が「日本は子供の楽園」と称した理由は? 民俗学の観点から語られる子供の言葉の力とは? さらには、子供に人気の「怖い話」の変遷を辿り、ゲームクリエイターの永井玲衣氏や海猫沢めろん氏による「聞き書き」も掲載されています。日本のこども写真史や、ドイツの出版社が手掛ける「本のこども」についても詳しく解説されており、子供文化の多様性が浮き彫りになります。
特に、アメリカで急成長中のビジュアルノベルの世界や、保育運動の思想がどのように子供たちに影響を与えているのかを探ることで、我々が未だ見ていない子供たちの新たな側面に光を当てることができるかもしれません。その内容を読み解くことは、教育や育児についての理解を深める手助けとなるでしょう。
書籍の概要
書名: 『WORKSIGHT[ワークサイト]26号 こどもたち Close Encounters with Kids』
発行日: 2025年2月14日
特別編集: WORKSIGHT編集部
判型: A5変型/128頁
価格: 1,800円(税抜)
この本は、コクヨが目指す「自律協働社会」という理念のもと、現代社会における子供たちの役割や可能性を広げる重要なリソースとなるでしょう。特集を通じて、子供たちとの新たな出会いが期待できます。お求めは、こちらのリンクから行えます:
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WORKSIGHTとその意義
『WORKSIGHT』は、コクヨが提唱する様々な社会的テーマを掘り下げ、未来を見据えた考察を示す研究媒体です。ヨコク研究所及び黒鳥社が編集を担当し、毎週配信されるニュースレターを通じて情報を発信しています。子供たちとの新しい関係性を考察するための一助として、ぜひ手に取ってみてください。