一ノ瀬ワタル主演、異色の植物ドラマ「変態植物倶楽部」が登場

異彩を放つ植物ドラマ「変態植物倶楽部」が登場

2025年12月5日、テレビ大阪にて新しいドラマ「変態植物倶楽部」がスタートします。この作品で主演を務めるのは、人気俳優の一ノ瀬ワタルです。彼が演じるのは、植物愛好家の副島という人物。副島は、美しいが偏愛的な植物の世界に魅了されていく様子が描かれています。

植物が持つ不思議な魅力

ドラマの根底には、自然が生み出した美しさが存在します。ファッションやアートに引けを取らない、植物たちの独特な造形美が物語を彩るのです。副島は「変態植物」と呼ばれる珍奇な植物を愛し、彼らの姿や生態に触れることで、そのまま彼自身も変化していきます。植物たちとのちょっと変わった会話シーンもあり、視聴者に新たな体験を提供します。

このユニークな設定は、実際に植物に情熱を注ぐ愛好家たちの姿を取り入れており、撮影には本物の人々が協力しています。作品内で描かれる「偏愛の世界」は一部の植物ファンにはたまらない内容となっているでしょうが、普段植物にあまり興味がない方々でも楽しめるものになっています。

監修のプロは植物探検家

監修には、世界の熱帯雨林を巡る植物探検家の長谷圭祐が就任。彼は新種の植物を数多く発見した実績を持つ第一人者であり、彼の専門知識がドラマに深みを与えることでしょう。長谷の豊富な経験が「変態植物」に新たな光を当て、視聴者に今回は特にリアルな植物体験をお届けします。

音楽で彩りを加えるNatsudaidai

エンディングテーマと劇中音楽には、若手ユニット「Natsudaidai」が手がけた「ビザールラヴ」が使用されます。楽曲はドラマのテーマである“変態植物への偏愛”を表現しており、その斬新なサウンドが物語の余韻を深めます。Natsudaidaiの音楽スタイルは、ジャンルを超えた新しさを感じさせるもので、多くの視聴者に響くことでしょう。

制作チームの実力

ドラマは、NHK BSの「植物男子ベランダー」を手掛けたテレコムスタッフと、様々なカルチャードラマで知られるテレビ大阪の協力により制作されます。この両者のタッグによって、質の高いドラマが生み出されることが期待されます。過去には釜山国際映画祭での受賞歴もある彼らの制作力が、今回のドラマにも反映されています。

最後に

「変態植物倶楽部」は、毎話異なる植物とその偏愛的ショップが登場する15分のドラマ形式です。植物に恋する副島が、彼自身の心の変化も描いていく中で、視聴者にとって新しい楽しみとなることでしょう。放送はテレビ大阪で、2025年12月5日から毎週金曜深夜の1時30分にスタートします。無料配信サービス「TVer」でも見逃し配信が行われるとのことです。この機会に、ぜひ一ノ瀬ワタルの新たな挑戦と、不思議な植物の世界をお楽しみください。