長篠合戦シンポジウム
2025-04-11 11:00:31

長篠合戦450年記念シンポジウム 東三河の人々の歴史探求

長篠合戦450年記念シンポジウム



令和7年(2025年)は、戦国時代の重要な一戦である長篠合戦が行われてから450年という記念すべき年です。この合戦は、織田信長と徳川家康の連合軍が武田勝頼軍を相手に戦いを繰り広げ、戦術の革新とともに歴史に名を刻みました。長篠合戦を記念するシンポジウム「東三河の人々にとっての長篠合戦」が、令和7年5月11日(日)に豊橋中央図書館で開催されることが決定しました。

このシンポジウムは、450年という時を経て、長篠合戦についての理解を深めることを目的としています。長篠合戦に関連する資料や歴史的な背景を掘り下げながら、地域の人々がどのようにしてこの戦いを受け止めてきたのかを照らし出します。

専門家による解説



シンポジウムでは、名古屋大学の山田邦明教授と東京大学の金子拓教授、二人の歴史専門家が登壇します。山田教授は、戦国時代における徳川方と東三河の武士たちの視点から、長篠合戦の持つ深い意味を解説します。一方、金子教授は江戸時代における長篠合戦の虚構の形成過程について語り、歴史とその伝承の真実を明らかにします。なお、講演の後にはパネルディスカッションも予定されています。

参加方法



参加は事前予約制で、100名限定となっており、応募者多数の場合は抽選が行われます。応募は4月9日(水)から4月30日(水)まで受け付けており、興味のある方は忘れずに申し込んでください。受付方法は図書館のイベント予約システム、来館、または電話で行うことができます。抽選結果は5月1日(木)に連絡され、その際に落選者のみが通知されます。

記念展示のご案内



さらに、このシンポジウムに合わせて、令和7年4月26日(土)から6月29日(日)まで、豊橋中央図書館内で「長篠合戦と東三河の人々」という展示も開催されます。この展示では、古文書や絵図、長篠合戦に関する重要資料が一挙に公開されるとのことです。特に、1700年以降から昭和50年代までの資料が集められた充実した内容となっています。長篠合戦の実像や、その時代の人々の思いを感じる貴重な機会です。

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長篠合戦は単なる歴史の一幕ではなく、地域の文化と伝承の重要な一部です。この機会に歴史を深く知り、地域の誇りを再確認しましょう。興味がある方は、ぜひ早めにシンポジウムに申し込んでください。与えられた情報を通じて、東三河の歴史に触れる貴重な体験になること間違いなしです。


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