ブクログ年間ランキング2025
2025-12-16 13:21:53

2025年ブクログ年間ランキング発表!心に響く作品が続々登場

ブクログ年間ランキング2025が発表



株式会社ブクログが運営する、読書記録サービス『ブクログ』が待望の「年間ランキング2025」を発表しました。このランキングは、2025年1月から11月までにブクログを利用したユーザーが「読みたい」「読んだ」と記録した本を集計して作成されています。今回の結果は、本(一般書)、ビジネス書、そしてマンガの3つのカテゴリでそれぞれトップ作品が発表されました。

本(一般書)ランキングのこと



一般書部門で見事に1位に輝いたのは、阿部暁子著の『カフネ』です。この作品は、大切な人を失った2人の女性が、手料理や人との絆を通じて成長していく姿を丁寧に描いています。ブクログには約2,600件もの感想が寄せられ、その評価は非常に高いものとなっています。特に、多くの読書家が深く感動したと語るこの作品は、「生きること」や「食べること」といった普遍的なテーマを通じて、読者に温かい希望を届けています。そして、ブクログでは「カフネ」に関する読者からの質問を元に、阿部暁子さんへのインタビューも行われました。

ビジネス書ランキングの魅力



次に、ビジネス書部門での1位を獲得したのは三宅香帆が著した『「好き」を言語化する技術』です。この本は、自分の好きなものを言語化するための具体的な技術を紹介しており、SNSや日記に役立つ内容となっています。約960件の感想が集まる中で、多くの読書家が特に響いた点は、「自分の感想を書く前に他人の感想を読まない」という方法です。自分の思いを大切にする文化を生むこの本は、自己表現を豊かにするための指南書として人気です。

マンガ部門も見逃せない



最後に、マンガ部門で堂々の1位を獲得したのは、児島青の『本なら売るほど』です。この作品は、古本屋「十月堂」を舞台に、本好きたちの姿をコミカルに描いており、約360件の感想が寄せられています。本が好きな読者には共感を呼ぶ描写が随所にあり、愛情があふれる作品として評価されています。続編の期待も高まる中、多くのファンがこのシリーズを楽しみにしています。

2025年年間ランキングの全容



ブクログでは、各部門のランキングを100位まで公開しています。2025年のブクログ年間ランキングには、多くのユーザーが選ぶ心に響く作品が揃い、普段から読書を楽しむブクログユーザーの声が反映されています。これからの読書ライフにおいてぜひ参考にしたいラインアップとなっているでしょう。ぜひ、ブクログを活用して、様々な本に出会い、あなたの読書体験をより豊かなものにしてください。

まとめ



ブクログは、多くの読書家に愛され続けている基本無料のサービスで、登録会員数は240万人を超え、1億6000万件以上の書籍データが集まっています。あなたもこの素晴らしい読書コミュニティに参加し、毎日の読書をもっと楽しんでみてはいかがでしょうか?


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