劇場セミナーVol.01
2025-12-23 12:30:37

新シリーズ『幕が上がる、その前に』Vol.01が成功裏に開催!

劇場セミナー『幕が上がる、その前に』Vol.01 開催レポート



株式会社シアターワークショップは、2025年11月13日、東京都港区のP.O.南青山ホールにて、劇場セミナー新シリーズ『幕が上がる、その前に ― 創造の舞台裏から劇場を探る ― Vol.01』を開催しました。このイベントは、劇団☆新感線の45周年を祝うとともに、劇場の新たな視点を提供するものでした。

和やかな雰囲気の中で


イベントはホストである中井美穂氏と戸部和久氏が進行し、ゲストに柴原智子氏を招待しました。中井氏は自らを“観客の立場”と表現し、観客と制作側の視点の違いに焦点を当てながら進行しました。「お茶を飲みながら話しているようだった」と言う中井氏の言葉から、和やかな雰囲気が感じられました。

一方、戸部氏は劇場界における舞台制作の実態と、その面白さについて熱心に語り、参加者はしっかりと耳を傾けていました。会場は満席で、参加者の熱意を感じさせる瞬間でもありました。

舞台裏のリアルな話


柴原智子氏は自身の経歴を語りながら、劇場人としての原点について触れました。衣装スタッフから始まり、大きな劇場への変革を経て、彼女は今日の地位に至るまでのエピソードを披露。「劇場は日常を超える祝祭の場だ」と語る彼女の言葉に、参加者たちも共感を覚えました。

また、稽古場不足の問題について言及した柴原氏は、劇場の現状や未来について考えるきっかけとなる重要な発言をしました。このように、トークの中には笑いも交えつつ、リアルな現場の声が洪水のように流れ出していました。

ゲストとホストのコメント


ここで、登壇者たちのコメントも紹介します。柴原氏は「創る側・支える側・観客が一体となることが大切」と強調しました。中井氏は「劇場は単なる建物以上の存在」と言い、戸部氏は「新たな発見があった」と感謝の意を表しました。対話形式で進んだトークは、劇場という文化の深さを感じさせるものでした。

次回セミナーへの期待


今回のセミナーが成功裏に終わったことで、次の『幕が上がる、その前に』Vol.02の開催も決定しました。2026年4月を予定しているこのイベントでは、さらなる深い話が展開されることでしょう。

セミナーを通じて、舞台芸術のプロセスを深く知ることができた参加者たちは、次回に向けての期待も膨らんでいます。シアターワークショップが提供するこの貴重な機会、ぜひ注目を集めることでしょう。

終わりに


劇場とは何か、その問いに正面から挑むこのセミナー。劇場の価値や未来について話し合う場を提供するファシリテーターとしてのシアターワークショップの役割は、今後もますます重要になっていくことでしょう。私たちは、劇場という“場”に新しい命を吹き込むために、これからも皆さまとともに進んでいきたいと思います。詳しい情報は公式HPにてご覧いただけます。


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