人気ボカロPであり、小説家でもあるてにをはの作品「また殺されてしまったのですね、探偵様」が、2026年4月よりTBSでTVアニメとして放送されることが発表されました。本作は彼の独特な視点で描かれた掟破りのミステリーであり、人気クリエイターが集結して制作されることでも注目が高まっています。
主人公の追月朔也は伝説の名探偵を父に持つ高校生探偵。彼は普通の探偵業をしていますが、なぜか行く先々で自らの命が危険にさらされるという特殊な体質を持っています。彼は殺される度に生き返る能力を持ち、この独自のトリックにより数々の難事件を解決していきます。「俺の体の設計図は神様が徹夜残業で半分寝ながら書いたらしい」と語り、探偵として、かつ時には被害者として命を懸けた調査を行います。
本作の声優キャストには、安田陸矢が主人公・追月朔也を、また若山詩音が助手・リリテアを担当することが決まりました。安田は自身のキャラクターについて「泥臭く事件に立ち向かう朔也の魅力を存分にお伝えできるよう全力を尽くします。」と意気込みを語っています。若山もまた、「リリテアちゃんは、品と可愛らしさを兼ね備えた魅力的なキャラクターです。彼女の様々な表情を愛情込めて演じたいと思います。」と話し、キャラクターへの愛情が感じられます。
アニメ引用されたティザー映像では、物語の冒頭に朔也が意外な形で命を落とし、その後リリテアが彼を暖かく迎え入れるシーンが描かれ、ミステリーの壮大な開幕を予感させます。この映像の中で「また殺されてしまったのですね、探偵様」とのセリフは、まさに作品の核心をついています。
アニメの制作はライデンフィルムが担当。監督には直谷たかし氏、シリーズ構成には井上美緒氏が起用されており、実力派のクリエイターたちが集結しています。また、キャラクターデザインは熊田明子氏が手掛け、視覚的な魅力も楽しめる内容になることが期待されています。
この作品は、ただのミステリーではなく、探偵としての冷静さと、次々と襲いかかる危険がマッチしたエンターテイメントであることが売りです。多くのファンから支持を集めた原作を元に、アニメも注目されること間違いなしです。2026年4月に放送開始予定の「また殺されてしまったのですね、探偵様」。このユニークでスリリングな物語をどうぞお楽しみに!
公式Xでは最新情報が随時更新されているので、ぜひチェックしてみてください。アニメの公式アカウントは「@matakoro_anime」でアクセス可能です。制作やキャストからのコメント、そして新たな情報が続々と発表されることで、より多くの期待が寄せられることでしょう。