男性育休推進をテーマにしたオンラインセミナーが開催されました
2025年の法改正を見据え、株式会社ファミワンはTBS厚生会のカルチャーを変えるためのオンラインセミナー「男性育休取得のススメ」を開催しました。参加対象は、TBSグループ社員約5,000人で、セミナーはZoomを通じて行われました。
セミナーでは、ファミワンの公認心理師である戸田さやか氏が講師を務め、育児や育休に関する現状や課題について話しました。特に男性の育児休業取得を促進するためのメリットについても言及し、多くの参加者が関心を寄せました。
法律改正に関する重要な情報や育児に関する実際のデータも紹介される中、参加者からは具体的な質問が多数寄せられました。戸田さんとTBSテレビの人事労政部の担当者が、これらの質問に対し実践的な回答を提供し、参加者との対話が深まりました。
セミナーの意義
本セミナーは、TBS厚生会の一環として位置づけられており、社員の男女両方が安心して育児に取り組むための環境づくりを目指しています。ファミワンの提供する福利厚生サービスには、専門の心理士による相談や研修が含まれており、従業員のリテラシー向上に貢献しています。
特に、ファミワンのサービスは、匿名で健康やメンタルケアについて相談できる環境を提供することで、社員の満足度を高め、企業全体の健康経営を促進することを目指しています。これは、育休を取得しやすい環境構築において重要な要素です。
「ファミワン」サービスの紹介
ファミワンは、2018年に法人向け福利厚生サービスを提供開始。小田急電鉄やANAなどの大手企業に加え、地方自治体へのサービス提供も行っており、幅広い企業や地域での健康課題に取り組んでいます。育休だけでなく、女性特有の健康問題に関しても情報提供を行っており、管理職や周囲の理解が深まることを期待しています。
最近の調査によれば、約7割の女性従業員が上司や周囲の理解を必要としていることが明らかになっています。そのため、ファミワンでは、企業のニーズに応じたセミナーや研修をカスタマイズすることが可能です。社員一人ひとりが安心して相談できる体制を整えることで、全体の健康と幸福度が向上することが期待されています。
今後の展望
今後もファミワンは、育休推進や健康経営に関するサポートを強化し、社会全体が育児や働き方に対する理解を深めることを目指します。オンラインセミナーを通じて多くの社員に直接情報を届け、必要なサポートを提供することで、より良い職場環境の実現に努めます。