映画音楽コンサート
2025-04-08 21:26:52

バルカン室内管弦楽団による初の映画音楽コンサートが実現

シネマクラシック~バルカン室内管弦楽団と楽しむ映画音楽~


バルカン室内管弦楽団が初めて映画音楽のコンサートを開催します。この特別なコンサートは、人気シンガー大黒摩季さんとのコラボレーションもあり、音楽ファンにとって見逃せないイベントとなっています。

バルカン室内管弦楽団の歴史


バルカン室内管弦楽団は、2007年に日本人指揮者の栁澤寿男の手によって設立されました。その目的は、バルカン半島の民族共栄を促進すること。2009年にはコソボ北部ミトロヴィッツァで民族混成オーケストラによる歴史的なコンサートを実現し、後にはニューヨークの国連総会イベントにも招かれるなど、国内外での活動を広げてきました。
楽団員にはクロアチアやセルビアなどの様々な民族からの音楽家が参加し、バルカン半島における音楽の架け橋としての役割を果たしています。日本には2009年に初来日して以来、コロナ禍を経て、2025年5月には記念すべき10回目の公演を迎えます。

コンサートの日程


2025年5月15日から約1週間にわたり、バルカン室内管弦楽団の特別公演が行われます。以下は主な公演情報です。

1. 東京公演
日付: 2025年5月15日(木)
場所: 杉並公会堂
内容: サン・サーンスの「ピアノ協奏曲第5番ヘ長調」など

2. 神奈川公演
日付: 2025年5月16日(金)
場所: 鎌倉芸術館
内容: バルカン室内管弦楽団による特別演奏会

3. 特別演奏会
日付: 2025年5月21日(水)
場所: めぐろパーシモンホール
内容: R.シュトラウスの「アルプス交響曲」など

4. シネマクラシック
日付: 2025年5月22日(木)
場所: 大田区民ホールアプリコ
内容: 映画音楽の名曲が楽しめる特別コンサート

シネマクラシックで楽しむ映画音楽


「シネマクラシック」では、映画『風と共に去りぬ』の「タラのテーマ」をはじめ、『アラビアのロレンス』や『マイ・フェア・レディ』などの名曲が披露されます。また、『ニュー・シネマ・パラダイス』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、さらにジョン・ウィリアムズの「E.T.」や「スターウォーズ」といった広く親しまれた楽曲もラインアップされています。
もちろん、日本の作曲家による「戦場のメリークリスマス」や「魔女の宅急便」の楽曲も演奏され、観客を魅了する内容に。
さらに、大黒摩季さんが歌う『美女と野獣』や『タイタニック』のテーマ曲もあり、彼女のオリジナル楽曲「ららら」もオーケストラと共に楽しめる予定です。

栁澤寿男音楽監督の意気込み


音楽監督である栁澤氏は、「バルカン室内管弦楽団としての初の映画音楽コンサートです。クラシック音楽は敷居が高いと思っている人にも楽しんでもらえれば」とコメント。このコンサートが、映画音楽の魅力を広めるきっかけとなることを願っています。

まとめ


バルカン室内管弦楽団による映画音楽コンサートは、音楽愛好者にとって特別な機会です。大黒摩季さんとのコラボもあり、多くの名曲が楽しめるこのイベントは、ぜひ足を運びたいところです。詳細や最新情報は、公式サイトでご確認ください。


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