山口智子インタビュー
2025-04-08 14:46:01

山口智子が語る、美術館とアートの楽しみ方とは?

美術館とアートの魅力を語る山口智子



2025年に開館100周年を迎える東京都美術館。その広報誌最新号では、女優の山口智子さんが巻頭インタビューに登場しました。多くのヒットドラマで主演を務めてきた彼女が、美術館を訪れる理由やアートへの思いを語ります。

自分をリセットする場所



山口さんにとって、美術館はリセットの場であると同時に、新たなインスピレーションを得る場所でもあります。彼女は過去10年間にわたって、世界中の音楽文化を探求するプロジェクトに取り組んできましたが、その中で出会った美術館や博物館との思い出を振り返ります。特に印象深い国内展覧会や、彼女自身の作品鑑賞法についての話は、アートに対する熱意が伝わってきます。

展覧会の魅力「つくるよろこび生きるためのDIY」



広報誌の表紙には、2025年7月24日から10月8日まで開催される企画展「つくるよろこび生きるためのDIY」がフィーチャーされています。この展覧会では、DIYの手法や考え方に関心を持つ現代作家と建築家が集まり、参加者が個々の創造性を体験できる機会を提供します。いわば、見るだけでなく、実際に創造することができる参加型の作品も展示されているため、来場者は「つくる楽しみ」を存分に味わえるでしょう。

道明上野本店の伝統工芸



また、この号では上野界隈の魅力についても特集されています。伝統的な組紐を扱う道明上野本店の10代目社長が、組紐の魅力や技術の進化を紹介しつつ、上野の伝統工芸文化の活性化に貢献しています。工房では、実際に組紐を作る体験ツアーも行われているため、観光や学びの場としても楽しめます。

都美セレクショングループ展



さらに、6月10日から開催される「都美セレクショングループ展」の情報も掲載されています。この展覧会は、公募を通じて選ばれた3つのグループによる独自のテーマを持った展示が魅力です。毎年多くのアーティストが参加するこのイベントは、アートシーンの今をどう捉えるか考えさせられる機会となるでしょう。

美術館の魅力を再発見



東京都美術館ニュースNo.480には、その他にも美術館のスタジオや講堂で行われている活動、美術情報室からのおすすめ書籍などが紹介されています。本号は美術館の魅力をギュッと詰め込んだ小冊子で、館内で配架中です。オンラインでも閲覧できるため、アートファンはぜひチェックしてみてください。

東京都美術館の広報誌は、開館90周年を記念して復刊されたものであり、アートや文化に興味のある方にとっては欠かせない情報源となっています。美術館の目指す未来をともに考え、楽しむ一冊として、ぜひ手に取ってみてください。


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