有機菜園ガイド
2025-03-18 10:46:04

自然の力で育つ!有機の菜園を楽しむ手引き書が登場

自然の力で育つ!有機の菜園を楽しむ手引き書が登場



3月21日に、NHK出版から新刊『自然のチカラで育つ野菜づくり!有機の菜園12か月』が発刊されます。この本は、有機栽培の魅力を知り、実践したいと考える全ての人々のために作られています。特に、「初めて野菜作りに挑戦したい」という初心者や、既に経験があり有機栽培に転向したい方々には必見です。

有機の菜園とは?



本書は、自然界の仕組みを生かし、農薬や化学肥料に頼らずに生き物と共存する家庭菜園のスタイルを提案しています。著者の佐倉朗夫さんは、有機栽培の専門家であり、土壌に生息する微生物や植物との共生の重要性を強調しています。この方法を使うことで、健康で美味しい野菜を育てることができます。

佐倉さんは、養老孟司氏からの推薦を受けています。「菜園を人工物ではなく、大自然の一部として扱っている点が素晴らしい」との言葉に表されるように、この本は自然に敬意を払い、その中で育つ野菜たちにフォーカスをあてています。

子どもも大人も楽しめる内容



本書は、物語形式で進行します。メインキャラクターは青少年のユウキ君で、彼が初めて市民農園での野菜作りに挑む姿が描かれています。彼に野菜作りの基本を教えるのは、佐倉さん自身です。読者は、この物語を通じて、野菜作りの楽しさや自然との関わり方を学ぶことができます。

プログラム内容



本書は3つの章に分かれています。第一章では、1年間の有機菜園の運営方法を具体的に解説しています。たとえば、4月には土作りの重要性について触れ、5月には病害虫対策のテクニックを紹介します。

第二章では、特に育てやすい20種類の野菜について、それぞれの栽培方法や育成ポイントを詳しく学べます。さらに、第三章ではプランターでの栽培テクニックも取り上げられており、居住空間が限られている方でも取り組める内容になっています。

読者の体験を大切に



著者の佐倉さんは、「自然と育つ野菜は特に大きくなく、収穫量も多くもないが、野菜本来の美しさを感じることができる」と語っています。読者がこの本を通じて自然の力を実感し、菜園での成功を感じられるような構成になっています。

情報まとめ



  • - 著者: 佐倉朗夫
  • - 定価: 1,870円(税込)
  • - 出版日: 2025年3月21日
  • - ページ数: 112ページ

この新刊は、初心者から経験者まで、有機栽培を楽しむ全ての人々に向けられた必携書です。ぜひ手に取って、自然の力で育つ野菜作りの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。


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