映画監督・篠田正浩 レトロスペクティブが始動!
2026年3月25日、映画監督の篠田正浩が逝去してから1年。この日を機にスタートする「映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ プロジェクト」は、過去の作品を振り返るだけでなく、現代におけるその価値を再評価する貴重な機会です。このプロジェクトは、篠田監督の作品が日本文化に与えた影響を伝えることを目的としており、映画愛好者や文化芸術に関心を持つ多くの人々に向けた内容になっています。
篠田正浩は、松竹ヌーベルバーグの旗手として知られ、その作品は時代を問わず多くのファンを魅了しています。本プロジェクトは、彼の独自の視点で描かれた日本文化を未来へとつなぐ役割を果たすことでしょう。
特集上映がBunkamuraル・シネマでスタート!
このプロジェクトのメインイベントとして、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて特集上映が行われます。本特集では、篠田監督の初期の傑作や「表現社」設立以降の代表的な作品6本が上映される予定です。その中には、映画『あかね雲』や『乾いた湖』などの名作が含まれています。また、特集の開幕を飾るイベントとして、岩下志麻さんをゲストに迎えたトークイベントが5月30日に開催されることが決定しました。彼女は篠田監督の妻でもあり、数多くの名作で主演を務めた女優です。このイベントでは、映画制作に対する彼女の視点や貴重な体験を聞くことができる貴重な機会です。
メインビジュアルと予告編の解禁
本特集上映を記念し、篠田正浩監督の作品を象徴するメインビジュアルと予告編も一挙に発表されました。メインビジュアルには、作品『あかね雲』からセレクトされた劇中カットが使用されており、緊張感と繊細な悲哀を表現しています。また、予告編はこれまでの名作の数々を連想させる映像で構成され、観客を魅了します。また、時代を超えてもなおその魅力が色褪せない篠田作品を、ぜひ大スクリーンで体感していただきたいと思います。
海外での特集上映も決まる
さらに、このたびアメリカ・ニューヨークにおいても特集上映が開催されることが決定しました。この上映は、ニューヨークのBAM(Brooklyn Academy of Music)で2026年6月19日から30日まで行われ、篠田監督の代表作が数多く上映される予定です。既にアメリカでは、ハーバード大学フィルムアーカイブでも特集上映が行われ、好評を博しています。
日本国内での上映スケジュールと出版情報
国内でも各地での上映スケジュールが続々と決定しています。2026年8月にはシアター・イメージフォーラムが、9月には新文芸坐とシネ・ヌーヴォ、11月にはユーロスペースでの上映が予定されています。さらに、篠田監督の全作品解説を収めた記念書籍が2026年5月に出版される予定です。
特殊上映の取り組みは今後も続く!
「映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ プロジェクト」は、今後も様々な企画が発表される予定です。興味をお持ちの方はぜひ、公式ウェブサイトを訪れてみてください。篠田正浩監督の作品を通じて、新たな発見をしてください。