スウェーデン・ナショナルデー
2025-05-15 09:44:28

スウェーデン・ナショナルデーが北欧パビリオンで盛大に開催

スウェーデン・ナショナルデーが北欧パビリオンで盛大に開催



2025年5月14日、関西万博の北欧パビリオンでは「スウェーデン・ナショナルデー」が盛大に祝われました。本イベントは、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェーの北欧5か国による共同出展の一環として、特別な意味を持つ日でもあります。この日は、55年前の大阪万博にご臨席いただいたカール16世グスタフ国王陛下が再度訪問され、日本とスウェーデンの友好関係を体現する特別な一日となりました。

公式オープニングセレモニーとステージパフォーマンス



午前中には、ナショナルデーホール「レイガーデン」で公式オープニングセレモニーが行われ、カール16世グスタフ国王陛下やスウェーデン政府代表、経済界関係者が出席されました。セレモニーでは、両国の長きにわたるパートナーシップが称えられ、持続可能性、イノベーション、創造性といった共有する価値観が再確認されました。国王陛下は「本日、皆様の前で日本とスウェーデンの絆についてお話しできることを光栄に思います」と述べ、両国の国際的な協力の重要性を強調しました。

その後、マリン・クリスティン氏と音楽プロデューサーのアルビン・ノルドクビスト氏が特別ライブパフォーマンスを披露しました。スウェーデンの民謡から始まり、SixTONESやTWICEなどの楽曲が続き、観客を魅了しました。

ナショナルデーパレードと文化の交流



式典の後、参加者たちは「大屋根リング」で行われたナショナルデーパレードに加わり、スウェーデンの伝統衣装を身にまとったパフォーマーたちと共に、賑やかな音楽に合わせて北欧パビリオン周辺を歩きました。このパレードでは、観客とスウェーデンの文化との触れ合いが繰り広げられ、笑顔が溢れる心温まるひとときとなりました。

大阪・関西万博会場の視察



公式オープニングセレモニーの後、カール16世グスタフ国王陛下は日本館や北欧パビリオンを視察し、スタッフたちが温かく迎える中、北欧パビリオンの魅力を楽しんでしました。

スウェーデン・ビジネス・サミット「Pioneer the Possible」



午後には、スウェーデン・ビジネス・サミットが開催され、特にイノベーションや持続可能性に関する講演が行われました。ノーベル賞受賞者である山中伸弥教授が基調講演を行い、未来を形作る科学や国際連携の重要性について語りました。続いて行われた「パイオニア・プライズ」の授賞式では、スウェーデンの中小企業【GreenIron】の取り組みが紹介され、革新的な技術が脱炭素化を可能にする未来への一歩となることが期待されています。

そして、スウェーデンのイラストレーター、ニクラス・エルメヘード氏によるライブドローイングが行われ、創造力の重要性が再認識される瞬間もありました。

スウェーデン文化を体験するポップアップイベント



ナショナルデー当日は、会場内各所でスウェーデンの文化やテクノロジーに触れられるポップアップイベントが開催されました。子どもたちは教育的ゲームアプリ「Toca Boca」に夢中になり、音楽制作体験では独創的なサウンドを楽しむことができました。

記念展示と未来へのビジョン



パビリオン前には1970年の大阪万博当時の国王陛下のフォトパネルが展示され、来場者の注目を集めました。スウェーデンと日本の友情の歴史を象徴するこの展示は、国際博覧会が新たなコラボレーションを生むプラットフォームであることを再確認させてくれました。

エンディング



「スウェーデン・ナショナルデー」は、日本とスウェーデンの強固な絆を再確認する貴重な一日となりました。北欧パビリオンでは、今後も様々な体験を提供し、両国の恋愛を更に深めるための発信が続くことを期待しています。


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