『アンソロジー 極彩色の後宮』刊行のお知らせ
大人向けのエンターテインメント小説レーベル「千夜文庫」から、待望の新作『アンソロジー 極彩色の後宮』が2025年12月22日(月)に全国の書店でリリースされる。特に注目すべきは、この作品が豪華な執筆陣による中華後宮ファンタジーであり、全て書き下ろしで提供される点だ。
本書は、白川紺子さんが発起人となり、SNSでの呼びかけから実現に至った。彼女を含む5名の人気作家が、それぞれの視点で描く五色の物語は、読者を新たな世界へと誘う。執筆者は以下の通りだ。
- - 白川紺子: 「後宮の烏」など後宮関連作を持つ。
- - 尼野ゆたか: 知名度の高い『期間限定皇后』がある。
- - 和泉桂: 『偽りの華は宮廷に咲く』など多くの作品を発表。
- - 佐々木禎子: 「後宮の男装妃」などの人気作家。
- - 望月麻衣: 「京都寺町三条のホームズ」シリーズなど、多彩なジャンルを手掛ける。
このアンサンブルが描く物語は、創世神話に根ざした五つの国の歴史を背景にし、それぞれの王が自らの卵の色にちなんだ国名を持つという設定。これにより、各国の物語が独自の魅力をもって展開される。
各国の物語
- - 黄の国: 玉座を疎む青年帝とその破天荒な妃の出会いが、国を動かすドラマを展開。
- - 黒の国: 貧しい村から後宮にやってきた少女が、運命と交差する瞬間を描く。
- - 白の国: 敵対する部族間で育まれた友情が、究極の選択に至るまでの葛藤を描写。
- - 赤の国: 皇后を目指す少女が見出す他国の文書係との意外な関係に焦点を当てる。
- - 青の国: 寵愛を受ける妃の死の真相に迫るミステリーが展開される。
このように五つの異なる物語が、豪華な執筆陣の手によって描かれることで、多面的な楽しみ方を提供する『アンソロジー 極彩色の後宮』。 336ページの文庫本として、税込価格870円で購入できる。ISBNは978-4-86843-004-9。
また、カバーイラストは「孳々」が担当。カバーデザインには「川谷康久」、地図画に「芦刈将」を起用し、豪華なビジュアルも注目のポイントとなっている。
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新たな読書体験を提供する『アンソロジー 極彩色の後宮』をどうぞお楽しみに。