八王子芸術祭で明治の製糸王・萩原彦七の物語を体験しよう！

八王子芸術祭2023：萩原彦七の物語

2023年11月29日、八王子市にて特別なイベントが開催されます。それは「桑都にかける橋～明治の製糸王萩原彦七物語」という演劇公演とトークライブです。このイベントは、八王子芸術祭の一環として行われ、地域の歴史、特に萩原彦七に焦点を当てています。

明治の製糸王、萩原彦七について

萩原彦七は、明治時代に八王子で「武相の製糸王」と称される重要な人物です。彼は萩原製糸工場を設立し、この町の製糸業を大きく発展させました。演劇では、彼の人生と業績を描き出し、観客にその魅力を伝えます。

開催概要

- 日程：2023年11月29日(土)
- 時間：1部11:00～13:00（10:30開場）、2部15:00～17:00（14:30開場）
- 会場：串田文化スタジオ（東京都八王子市中野上町1丁目14−9）
- 料金：一般前売り1000円（当日1200円）、学生500円（当日700円）、中学生以下は無料（要チケット）

このイベントは定員100名のため、チケットは事前予約が必要です。参加をご希望の方は、八王子芸術祭の公式サイトからチケットを購入することができます。

トークライブで深まる交流

演劇の後には、トークライブが予定されています。出演者や演出家、さらに特別ゲストとして著者の城島徹氏が参加し、演劇の構成や内容についてディスカッションを行います。このトークライブは、観客との対話の場となり、演劇への理解を深める貴重な機会です。

参加アーティスト紹介

- 浅川有里惟：舞台演出家で、心と身体の状態を理解した表現を探求。
- 紅林笑美子：役者として新宿や下北沢で活動し、多彩な才能を発揮。
- エリカ：ナレーションやイベントの司会もこなす実力派役者。
- すぬん：日中ハーフの視点から、萩原彦七役に挑む。

未来へつなぐ八王子芸術祭

八王子芸術祭は、地域の文化と歴史を背景に、アートを通じた多様なプログラムを展開しています。旧工場跡や古民家、自然の中で、参加者はまるで旅人のように八王子を体感できるのです。

2025年にはさらに大規模な八王子芸術祭が予定されており、地域のアートシーンはますます活気を増していくことでしょう。参加者の皆さんがこのイベントを通じて、地元八王子の魅力を再発見し、楽しい時間を過ごすことを期待しています。