アンガールズ田中の初エッセイ『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』が文庫化
アンガールズの田中卓志が2026年3月2日、待望のエッセイ集『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』を文庫として発売します。この書籍は、2023年に公開された彼のデビューエッセイ集の文庫化であり、多くの読者に親しまれることが予想されます。
お笑いの舞台裏を描いたエピソード
本書では、田中自身の過去やお笑いを目指すきっかけとなった経験を振り返っています。特に「ベスト・エッセイ2022」に選ばれた「最高の食事」では、母の手作り弁当にまつわる懐かしい思い出が描かれています。さらには「いじめっ子とお笑いと」というエッセイでは、田中がどのようにしてお笑いの世界に飛び込むことになったのか、その葛藤と成長が赤裸々に語られています。また、相方・山根良顕との出会いを描いた「相方か友情か」や、記憶に残るぐだぐだなプロポーズを語った「結婚の条件」など、多彩なエピソードが盛り込まれています。これらのエピソードは、単なる笑いだけでなく、感動も与えてくれる内容です。
文庫版限定の希少なコンテンツ
文庫版には、読み応えのある書き下ろしエッセイと特別対談が収録されています。まず書き下ろしでは「建築士になる」というタイトルが付けられており、田中が2025年に二級建築士試験に合格する過程での苦労や笑いのエピソードを描いています。ユーモラスに書かれたその内容は、同じ目標に向かって奮闘している全ての人に共感を呼ぶことでしょう。
更に、特別対談として、歌人の穂村弘との対話も収録。二人の出会いや互いの印象、エッセイを書く上でのテクニックについても縦横無尽に語り合っています。この対談からは、田中がどのようにして自身の言葉を選び、表現を磨いているのかが垣間見えます。
楽しみの多様さを感じる一冊
田中は何度も、映像や舞台での「ジャンガジャンガ」という独自のネタがどうして魅力的なのかを言及し、穂村もその魅力に魅了されたことを語っています。このような応答からは、まさに普通では味わえない「ちょっと不運」な毎日をいかに芸にしていくかについての共通理解が生まれています。
著者の背景
田中卓志は、広島県出身で、広島大学工学部卒業後、2000年に山根良顕と共に「アンガールズ」を結成しました。彼はネタ作りを中心に活動し、様々な趣味を持つ多才な人物としても知られています。近年、そのエッセイ『最高の食事』が大きな話題を呼び、日本文藝家協会編「ベスト・エッセイ2022」に選出されました。また『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』では広島本大賞を受賞するなど、その文才も高く評価されています。
書籍情報
- - タイトル: ちょっと不運なほうが生活は楽しい
- - 著者: 田中卓志
- - 発売日: 2026年3月2日(予定)
- - 造本: 文庫
- - 定価: 649円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-106741-4
- - 公式リンク: 新潮社
この文庫版でしか味わえない新たなエピソードや対談を通じて、田中卓志の魅力を再発見するチャンスです。彼のユーモアあふれる言葉を楽しみながら、「ちょっと不運な日常」を共感してみてはいかがでしょうか。