森山大道特集
2026-06-25 12:12:57

新潮社『芸術新潮』7月号で森山大道を特集!彼の魅力に迫る

森山大道特集が『芸術新潮』でついに実現!



2026年の6月25日、新潮社から発行される月刊誌『芸術新潮』7月号で、著名な写真家・森山大道に関する特集が組まれます。今回の巻頭特集は63ページに及び、森山大道の全貌と彼の作品が持つ魅力を深く探求する内容となっています。特集では、初の評伝本を著した大竹昭子氏が、戦後日本の写真史において極めて重要な存在である森山の生涯を解説。さらに、彼の最新回顧展を手がけたブラジル人キュレーター、チアゴ・ノゲイラ氏が新たな視点でその魅力を引き出します。

森山大道の軌跡



森山大道さんは1938年生まれ。彼が若者たちから熱烈に支持されるようになったのは1990年代のことでした。当時の彼の作品には「アレ」「ブレ」「ボケ」といった独特なスタイルが見られ、味わい深い「昭和感」が多くの人々に愛されました。2000年代に入ると、海外での展覧会や写真集の出版が増え、注目度は高まる一方。特に2019年には、「写真界のノーベル賞」と称されるハッセルブラッド国際写真賞を受賞し、その名声を不動のものとしました。

特集の最初を飾るのは、パリのアンリ・カルティエ=ブレッソン財団で行われている森山大道展の紹介です。この展覧会は5月から始まり、10月まで開催されている注目のイベントです。

大竹昭子の特別な評伝



大竹昭子さんが刊行した『写真があってよかった。森山大道伝』は、彼女と森山の30年以上にわたる親交の成果です。大竹さんはこれまで多くの写真家にインタビューを行ってきましたが、一人の写真家を深く掘り下げて評伝を書いたのは今回が初めてだそうです。その彼女の言葉には、森山大道の作品を辿ることで日本の戦後写真の歴史が語られる、という大きな意義が込められています。

森山のアートの魅力



その特集では、森山がなぜ世界中から愛される写真家なのかを探るため、彼のストリート・スナップの魅力と、作品の特異性について、チアゴ・ノゲイラ氏が詳しく語ります。ノゲイラ氏が手がけた回顧展の狙いや、森山の代表的な6冊の写真集を通じて、彼の作品における真の魅力に迫ります。一見、個人的な視線から撮影されているように見える森山の写真は、同時にさまざまな事象を「水平な視線」で捉え、政治的な意味合いすら帯びているという指摘もあります。

「芸術新潮」とは



『芸術新潮』は1950年に創刊された雑誌で、主に美術やさまざまな文化を取り上げております。特集記事では、ひとつのテーマを深く掘り下げ、読者に新たな文化的な視点を提供します。最新号の特徴を通じて、読者の日常生活により豊かな彩りを添えることを目指しています。

深堀りする価値のある特集



この特集は、森山大道さんの魅力を再発見するための絶好の機会です。彼の作品に触れることで、日本の戦後の写真が持つ意義や、アートに対する新しい見方が得られること間違いなし。大竹昭子さんやノゲイラ氏の視点を通して、森山がどのように世界中の人々に影響を与えてきたのか、その深さを感じさせる内容となっています。ぜひこの機会に、『芸術新潮』を手に取ってみてください。


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