IMAGICA GROUPが90周年を祝う特別セッションを東京国際映画祭で開催

IMAGICA GROUPが第38回東京国際映画祭で90周年を祝う特別セッションを実施

映像制作のリーディングカンパニー、IMAGICA GROUPが、創業90周年を記念して特別なセッションを開催します。このイベントは、2025年10月31日（金）に東京ミッドタウン日比谷で行われる第38回東京国際映画祭の会期中に行われ、タイトルは「Future Talks by IMAGICA GROUP ～90年の感謝とともに、未来をつくる人へ～」です。

セッションの概要

本セッションでは、映画監督の三池崇史氏をはじめ、特にアニメーション分野で新たな表現に挑む木下麦監督とユージン監督が登壇。学生や若手クリエイターたちと映像制作の未来について意見交換を行います。参加者は、これからの映像業界の展望や技術革新を直に感じ取る貴重な機会となることでしょう。

プログラム内容

全4つのセッションで構成され、1stと2ndセッションは学生向け、3rdと4thセッションは映像業界関係者や東京国際映画祭のIDパスを持つ方々が対象です。このように、参加者のレベルに応じた内容が用意されています。

1. Director’s Dialogue －三池崇史監督と実写映画の未来を考える (13:00～14:00)
- 三池監督が自身の経験をもとに、若手クリエイターたちに向けたメッセージを伝えます。彼は「若い才能には、失敗を恐れずに自由に表現してほしい」と語り、その言葉から求心的な期待が伺えます。

2. Animating Dialogue －木下麦監督/ユージン監督若き制作者と未来を語るオープントーク (14:30～15:30)
- 木下監督とユージン監督が初めて共演し、制作の裏側やビジョンについて語ります。特に木下監督の新作『ホウセンカ』が注目を集めています。

3. AI CREATION:アニメ制作の新たなパートナー－ AI Mage (16:30～17:30)
- 今注目のAI技術をテーマにし、アニメ制作の未来を探ります。この分野の新たな可能性が提示されることが期待されます。

4. TECH-FUSION:『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』における色表現と新たな取り組み (18:00～19:00)
- 最新のGundam作品を例に、色彩表現の重要さや制作プロセスについて語られます。軽快なトークが楽しめることでしょう。

イベントの意義

IMAGICA GROUPは1935年に映画フィルムの現像から始まり、現在はエンターテインメントから産業分野まで、多岐にわたる映像技術を提供してきました。この特別セッションを通じて、次世代の才能を育て、さらなる映像文化の発展を目指しています。

参加は無料ですが、事前申込が必要ですので、興味のある方はお早めに特設サイトをご覧ください。IMAGICA GROUPは「映像をつくる人と、ともに。」という理念の下、これからも映像の可能性を広げていくことでしょう。