ディスカバー・ジャパン2026年1月号のご紹介
2026年1月号の『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』が、12月5日に発売されました。今回の特集テーマは「世界を魅了するローカルな酒」。日本の豊かな風土が生み出す様々な酒を通じて、地域の文化や人々に触れる旅を提案しています。
日本の酒の旅を楽しむ
日本は、地域ごとの特性を反映した数多くの酒を作り出しています。日本酒、本格焼酎、クラフトビール、ワイン、泡盛等、日本の酒のバリエーションは実に多彩です。今号ではそれぞれの酒の特性や造り手の情熱を紹介し、旅行者がその酒を求めて訪れることができるような視点を提供しています。
獺祭の成功物語
特集の中でも注目されるのが株式会社 獺祭。この酒蔵は、国内の日本酒の出荷量が減少する中でも急成長し、国際的にも名を馳せています。その裏には、数々の失敗を経験しながらも「美味しい日本酒を造る」という揺るがぬ信念がありました。獺祭がどのようにしてその地位を確立したのか、その過程を深堀りしています。
ジャパニーズウイスキーの魅力
次に取り上げられるのは、近年熱い視線を集めるジャパニーズウイスキーです。この10年で100以上の蒸留所が誕生し、特に鹿児島の「嘉之助蒸溜所」は世界から評価を受けています。地元の文化を反映したウイスキーの誕生を通じて、地域を知ることができるきっかけを提供します。さらに、蒸留所の見学ができるカタログも掲載されており、酒を目的にした新たな旅行スタイルを提案しています。
長野ワインで風土を味わう
長野県は約90のワイナリーが点在し、各地の風土を生かしたワインを生産しています。訪れるべきエリアとして千曲川ワインバレーや日本アルプスワインバレーなどが紹介され、ワインと一緒に地域文化を楽しむ新しい旅行の形を提案しています。
厳選!ニッポンの酒60選
さらに、名酒販店が厳選した「いま飲みたいニッポンの酒60選」も特集されており、地域の活力に寄与する酒、年末年始に最適な酒など、5つのテーマに分けてお勧めされています。角打ちや試飲が楽しめる店も紹介されており、訪れるだけで楽しめる酒屋の魅力が詰まっています。
新年に向けての特別企画
また、年末年始に向けた特集「縁起よく新年を迎える!」も盛り込まれています。日本の伝統技術を現代風にアレンジしたお正月飾りや、2つの個展も紹介されており、新しい年を迎える準備ができる内容です。
Discover Japanとは
『Discover Japan』は2008年に創刊され、日本の魅力を再発見するメディアとして、日本のモノ、コト、場所や人々の魅力をわかりやすく提案しています。毎月の特集で日本文化の最新トレンドをお届けし、定期購読も可能です。最新号や定期購読の詳細については、公式ウェブサイトで確認できます。
購入方法
最新号のご購入は全国の書店やコンビニエンスストア、または公式オンラインショップから可能です。年末年始に向けての活動のお供に、ぜひ『Discover Japan』を手に取ってみてください。