山あり谷あり!おばけと一緒に学ぶ新しい子育て法
子育ては喜びと同時に、悩みも多いもの。特に子どもを怒ることに疲れた親たちに朗報です!2025年6月26日より、株式会社講談社が「おばけ電話サービス」を開始します。このサービスは、累計200万部を超える人気の絵本「おばけずかん」(斉藤洋作・宮本えつよし絵)を基にしており、親の代わりにおばけが子どもたちに楽しくおしえてくれる仕組みです。
「おばけ電話サービス」では、特設サイトを通じて、子どもたちが日常で直面するお悩みに対して、ユニークなおばけたちの声でアドバイスを届けます。子どもが騒いでいるときや、片付けをしないときなど、さまざまな場面でおばけが登場し、時には怖く、時には笑える語り口で注意喚起をしてくれます。
様々なシチュエーションでおばけがサポート
サービスの中で、例えばおばけずかんの人気キャラクター「ワンデイてんこうせい」が登場すると、「楽しいところごめんね!遊ぶのは楽しいけど、勉強も大切だよ。もし勉強をサボり続けると、おばけの学校に転校しちゃうよ!」と声をかけます。こうしたユーモアあふれるアプローチが、親にとっても子どもにとっても新鮮です。
公式情報も充実
講談社の児童図書編集チームは、公式アカウント(@Kodansha_jidou)やYouTubeチャンネル「ボンボンアカデミー」でもこのサービスに関する情報を発信しています。チャンネル登録者数107万人を誇る「ボンボンアカデミー」では、実際の電話風動画やメイキングも公開予定です。また、実際にはどのようなおばけたちが声を担当しているのか、その裏話にも注目です。
声優・小野賢章が四役に挑戦
特に注目するべきは、声優の小野賢章さんが4役をこなしている点です。「トイレのはなこさん」や「おきざりランドセル」などの愛らしいキャラクターが、彼によって息を吹き込まれます。小野さんは過去にも多くの名作に携わり、今年度の声優アワードでは主演男優賞を獲得しています。彼の声を介して、多様なおばけたちがどのように生き生きと表現されるか、ファンの期待が高まっています。
童話の魅力「おばけずかん」とは?
「おばけずかん」シリーズそのものも魅力的です。この作品が目指すのは、恐ろしさとユーモアが織り交ぜられた子供向けの童話。各おばけがどのように怖いのかを短いお話で紹介し、最終的には安心感を与えるという新しいスタイルが確立されています。斉藤洋さんと宮本えつよしさんのコンビによる作品は、安心して楽しめるおばけの世界を広げています。
この「おばけ電話サービス」は、家庭での子育てに新しい風を吹き込む存在となりそうです。親も子も楽しめる内容になっているので、ぜひ特設サイトを訪れて体験してみてください!