TONICHIの新ロケ地
2025-06-02 09:44:41

歴史的魅力満載のロケ地が登録されたTONICHIの「Tロケ」

TONICHIの「Tロケ」に新たな歴史的ロケ地が加わる



東日印刷株式会社が提供するロケ地サービス「Tロケ」に、京都市の「紫明会館」と東京都八王子市の「旧修道院」が新たに登録され、映像制作の幅を広げる魅力的なロケ地として公開されました。これらの施設は、いずれも歴史的な背景を持ち、特別な雰囲気を醸し出しています。

紫明会館



紫明会館は昭和7年に建設され、2015年には国の有形文化財に登録されました。特徴的な外観は、鉄筋コンクリート製の3階建てで、スタッコ塗りの外壁にアーチ窓が多数並んでいます。さらに、パラペットの頂にはスペイン瓦が葺かれ、内外装はアール・デコスタイルで繊細に装飾されています。講堂や和室も完備しており、教育・文化的活動にふさわしい空間が広がるこの建物は、映画やドラマの撮影にぴったりです。

旧修道院



八王子市に位置する旧修道院は、かつての静けさを残し、ミステリアスな雰囲気を醸し出しています。静寂な礼拝堂や、珍しい板張りの長い廊下が特徴で、回廊を持つこの施設は、さまざまなシーンの撮影に対応可能です。特に、ミステリーやホラー映像には最適なロケ地です。一風変わった設定での撮影を希望するクリエイターにとって、大変魅力的なスポットと言えるでしょう。

昭和レトロな他のロケ地



今年は「昭和100年」と「戦後80年」という特別な年でもあり、それに向けての回顧ブームが見込まれています。「Tロケ」には、紫明会館や旧修道院の他にも多数の昭和レトロなロケ地が登録されています。例えば、小田原市に位置する三淵邸甘柑荘は、初代最高裁長官が立てた美しい数寄屋造りで、朝ドラ「虎に翼」のヒロインのモデルとなった方ゆかりの場所でもあります。この別荘は映像製作者にとって歴史的な背景を持つ撮影地としても有名です。

また、東京都大田区にある木造の校舎は、戦前の教育機関の名残を残しており、現在も施設として利用されています。この貴重な建物も様々な作品に活用されています。

ロケ地登録への取り組み



「Tロケ」は今後も多彩なロケ地登録を進めていく予定です。また、空きのある施設や、使用しない日があるオフィス・会議室のロケ地としての登録も歓迎しています。映像製作の現場に新たな可能性を提供する「Tロケ」。ぜひこの魅力的なロケ地を活用してください。興味がある方は、こちらからお問い合わせをお待ちしています。


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