新ドラマ「おコメの女」
2025-12-05 12:02:02

松嶋菜々子主演の新ドラマ「おコメの女」実録を元国税官が語る!

松嶋菜々子主演の新ドラマ「おコメの女」



2026年1月8日、テレビ朝日系列で放送がスタートするドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」。この作品は、元国税実査官である著者・佐藤弘幸氏が監修を務めています。彼が描く物語は、国税局の中でも特に少数精鋭の資料調査課、通称「コメ」が持つ抜群の情報収集力と、巨悪脱税を追い詰める手法に焦点を当てています。

「コメ」の実態とは?



「コメ」は、通常の強制捜査を行うマルサとは異なり、任意調査によって巨額脱税を暴き出す専門部隊です。著者は、「コメ」に所属した長年の経験から、これまで語られることのなかった脱税調査の舞台裏を明かしています。

著書『国税最強の精鋭部隊「コメ」』では、税金の痕跡を見逃さず、巧みに巨悪を静かに追い詰める様子が詳細に描かれており、国税部内でも限られた人にしか知られていないリアルな調査の実態が浮き彫りになっています。

調査官に求められる能力



著者によると、「コメ」の武器は抜群の情報収集力です。それは、単に情報を集めるだけでなく、普通では見落としがちな「脱税のサイン」を見極める能力も含まれています。この能力を駆使し、調査官は資料の一行から脱税を見抜く技術を持っています。また、調査対象を絞り込むためには、機動力と洞察力も不可欠です。

希少な「コメ」の職場環境



国税局資料調査課はその特殊な業務から「3K職場」とも呼ばれ、希望者が少ない環境にあります。一見すると厳しい職場環境ですが、著者はその内部での葛藤や思索を通じて、真のプロフェッショナルとして成長していく様子を描いています。

サスペンス小説「カルト脱税」も収録



本書には、宗教法人の巨額脱税をテーマにしたサスペンス小説「カルト脱税」も特別収録されています。カリスマ教祖が率いる終末教団の脱税に、国税局の資料調査課と元二世信者が挑む姿が描かれており、ドラマの中でも描かれる深淵なテーマと重なり合います。

佐藤弘幸氏のプロフィール



著者・佐藤弘幸氏は、1976年生まれ。東京国税局での経験を経て、税に関するさまざまな著書を出版しています。退官後は税理士として活躍し、テレビや雑誌でのコメンテーターとしても知られています。その豊富な知識と経験は、彼の監修を通じてドラマのリアリティを高めています。

また、本書には、2025年12月18日に扶桑社から刊行される情報も含まれています。『国税最強の精鋭部隊「コメ」』は、全国の書店やネット書店で予約が可能です。このドラマと本書を通じて、税の世界の裏側に隠された真実を知ることができるでしょう。ジャーナリズムの視点からも興味深い作品です。ぜひチェックしてみてください。


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