高杉真宙映画受賞
2025-12-08 15:40:25

高杉真宙主演映画がタリン・ブラックナイト映画祭で撮影賞受賞

高杉真宙主演映画が世界的な映画祭で栄冠



株式会社ヒューマックスエンタテインメントが制作した映画『架空の犬と嘘をつく猫』が、世界15大映画祭の一つであるタリン・ブラックナイト映画祭において撮影賞を手にしました。この素晴らしいニュースは、制作発表から多くの期待が寄せられていた作品にとって、さらなる注目を浴びる契機となります。

映画の概要と魅力



本作は、高杉真宙が主演を務め、森ガキ侑大監督がメガホンを取る作品です。原作は寺地はるなの同名小説で、脚本は菅野友恵が担当しており、深みと感情を持たせた物語が展開されます。高杉真宙は主人公・羽猫山吹を演じ、彼の幼馴染で恋人の佐藤頼には伊藤万理華、初恋の相手遠山かな子には深川麻衣がキャスティングされています。

物語は、家族全員がそれぞれの“嘘”に縛られながらも、ひとつ屋根の下で生活する様子を描いており、観客はこの“機能不全”の家庭から目が離せなくなることでしょう。家族の不完全さと愛おしさを、丁寧に描写した映像美は、監督の手腕が存分に発揮されています。

撮影賞の意義



タリン・ブラックナイト映画祭は、世界的に権威のある映画祭の一つであり、本作の撮影を担当したのは日本映画界のレジェンド、山崎裕です。彼の繊細で抑制の効いた撮影スタイルが評価され、映画は芸術性とエンターテインメント性を高い次元で融合させました。観客からは「普通の音が反映された美しい映画」との声も聞かれ、観るものに安らぎを与える作品として感動を呼んでいます。

監督の喜びと今後の期待



森ガキ監督は、タリンでの授賞に対し、「カンヌやベルリン、カルロヴィヴァリなど、名だたる監督が参加する中で受賞できたことを大変嬉しく思います」と語りました。また、山崎さんとの日々の対話が作品にどれほど大切な影響を与えたか、そのありがたさを強調しました。監督としての成長を遂げた彼と、その共同作業で生まれた映画を観ることができるのはファンにとっての喜びです。

映画の公開予定



『架空の犬と嘘をつく猫』は2026年1月9日に全国公開予定で、既に多くの期待が寄せられています。この機会にぜひ劇場で、その美しい映像と感動的な物語に触れてみてください。今後の続報にも注目が集まります。

高杉真宙をはじめ、豪華なキャストたちが出演する本作。その世界観に心奪われること間違いなしです!


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