吉田戦車の新連載「弁当を作る男」がクロワッサンに登場
漫画界で独自の存在感を放つ吉田戦車さんが、新連載「弁当を作る男」を「クロワッサン」1138号(2025年3月25日発売)でスタートさせることが発表されました。この作品は、ひとり娘のために作る弁当の日々を綴ったもので、ファンの期待が高まっています。
連載のきっかけ
吉田さんは2022年から娘の弁当を作り始め、毎朝6時に起きて、朝食と一緒に弁当の準備に取り掛かります。初めて作った弁当は、牛肉の切り落としを使った「しぐれ煮」で、その詳細は連載第一話「初弁当・牛しぐれ煮」にて紹介されています。弁当作りは日常の中での小さなアートとも言える瞬間を捉えた内容で、特に子育て中の親たちにとって共感を呼ぶことでしょう。
吉田戦車さんのコメント
新連載の始まりに際し、吉田戦車さんは「中1の頃から子供の弁当を作っており、今は中学校3年間の折り返し地点です。日々の弁当記録を元にマンガを描くことになりました」とその背景を語りました。続けて、「参考になることはあまりないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」と自身のスタンスを明かしました。彼の謙虚さとリアリティあふれる視点が、作品全体にどのように反映されるのか注目です。
吉田戦車のプロフィール
吉田戦車さんは1963年に岩手県に生まれ、1985年に漫画家としてデビューしました。代表作には「伝染るんです。」や「ぷりぷり県」などがあり、いずれも評価の高い作品です。妻も漫画家の伊藤理佐さんで、家庭内でもクリエイティビティが活かされています。
商品概要
今回の連載が掲載される「クロワッサン」1138号は、2025年3月25日に発売され、全国の書店及びネットストアにて680円(税込)で手に入ります。特集テーマは「片づく仕組み。」となっており、他の読み物との相乗効果も期待されています。
吉田さんの作品が連載されることで、読者の日常にどんな新しいアイデアや工夫がもたらされるのか、非常に楽しみです。この機会にぜひ、「クロワッサン」をお手に取ってみてはいかがでしょうか?
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