中武亮の著書発売
2025-10-28 15:03:10

中武亮が初の著書『バスク料理入門』を10月30日に発売!美食の街と三重をつなぐ

バスクの味を日本で楽しめる『バスク料理入門』


三重県多気町に位置するリゾート施設「VISON(ヴィソン)」のバスク交流レストラン「IZURUN(イスルン)」の総料理長・中武亮が、待望の著書『バスク料理入門』を2025年10月30日に発売することが決定しました。この一冊は、スペイン・バスク地方の本格的な料理を、日本の食材を用いて家庭でも再現するためのレシピを収めたものです。

中武シェフは、スペイン政府が認定するシェフ養成プログラムで学び、バスクの三つ星レストランでの経験を経て、日本に帰国。日本初のバスク料理専門のレシピ集を手掛けることにより、異国の味と日本の食材を融合させ、料理を通じて国際交流を促進させることを目指しています。

バスクと日本の架け橋


VISONとサンセバスチャン市は、美食を通じた友好の証として結ばれた都市。IZURUNはそのシンボルとも言える存在で、中武シェフはここでバスクの伝統的な料理を体現しながら、日本のお客様にその魅力を伝えています。著書『バスク料理入門』では、ピンチョスや煮込み料理、炭火焼、デザートなど、バスクの代表的な料理を多彩に取り上げ、家庭でも手軽に楽しむことができるように工夫されているのです。

IZURUN

本書の見どころ


このレシピ集の魅力は、ただの料理本にとどまらず、バスク文化に踏み込んだコラムや、現地の料理についての掘り下げも含まれています。具体的には、サンセバスチャン市の市長による特別メッセージや、日本でも人気の「ヒルダ」や「カルメリータ」といった定番ピンチョスのレシピも紹介。さらに、バスクチーズタルトや骨つき仔羊ロース肉のソテーなど、多くの人に愛される料理が盛り込まれています。コラム部分には、中武シェフのお気に入りのスポットや、バスクにまつわる文化的な側面も充実しており、料理を通じてその地域の歴史や文化を感じられる構成となっています。

中武シェフは「バスクは海と山に囲まれ、豊かな自然と温かい人々の文化があります。料理の本質は“おいしさの共有”です。この本を通じて、その文化を日本の食卓でも実感して欲しい」とコメントしています。

著者・中武亮のプロフィール


中武亮氏は、大阪の辻学園調理技術専門学校を卒業後、バスク料理の第一人者である深谷宏治氏に師事。その後、2010年にスペインへ渡り、現地の名門三つ星レストランで研鑽を積みました。 帰国後、2021年から「IZURUN」の総料理長に就任し、バスク料理を日本に広める活動をしています。

書籍情報


  • - 書名:『バスク料理入門』
  • - 著者:中武亮
  • - 発行元:株式会社世界文化社
  • - 発売日:2025年10月30日
  • - 仕様:B5変型判/160ページ
  • - 定価:2,750円(税込)
  • - ISBN:978-4-418-25320-3
  • - 購入リンク: Amazon | 出版社サイト

IZURUNは、スペイン政府が公式認定したレストランであり、現地の食文化を忠実に伝え、食を通じての交流を深める貴重な場所となっています。美食の旅を自宅でも楽しめるこの一冊を手に取り、バスク料理の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。


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