神田外語大生と田所商店が新たに発表するハラルらーめん
今年末、神田外語大学の外国語学部国際コミュニケーション学科のゼミ生たちが、千葉県の「麺場田所商店」を運営する株式会社トライ・インターナショナルとコラボレーションし、ハラルフレンドリー対応のらーめん2種類を共同開発しました。この取り組みは、発酵文化の国際化をテーマに、学生たちと企業が協力して日本の発酵食文化を世界に広めることを目的としています。
ハラルフレンドリー対応のらーめんの魅力
開発されたのは、味噌味と醤油味の2種類。これらには、ハラル認証を受けた食材が使用されており、トッピングも特に厳選されています。詳細は、12月4日に開催されるメディア向け発表会で発表される予定です。この日には、実際にらーめんを試食する機会も設けられています。
プロジェクトの背景
このプロジェクトを進める鶴岡公幸教授ゼミは、マーケティングを実践的に学ぶ環境を提供しており、過去にも多くの企業と共同で新商品を開発してきました。特に、今回のトライ・インターナショナルとの連携は、同社が「千葉から世界へラーメン文化を発信する」というビジョンに共感したことから始まりました。
神田外語大学もまた、国際的に活躍できる人材の育成を目指しており、両者の理念に強く共鳴しています。このように、地域性と国際性を兼ね備えたこの取り組みは、今の時代において非常に重要です。
世界で高まるらーめん人気
近年、らーめんの人気が急速に世界中に広がっている中、本プロジェクトはその波に乗った意義あるものであり、多文化共生を実現する一つの手段とも言えるでしょう。プロジェクトメンバーに名を連ねるゆかりある学生たちも、それぞれの専門性を発揮し、グローバルな視点から文化交流を進めています。
ゼミ生の紹介
今回のプロジェクトに参加している学生は以下の3名です:
- - 望月莉子:4年生、国際コミュニケーション専攻
- - 天重泉美:4年生、国際コミュニケーション専攻
- - 高橋那緒:4年生、国際コミュニケーション専攻
発表会の詳細
発表会は12月4日(木)13:00から行われ、メディア関係者に向けた試食会も予定されています。会場は「Ramen Ristorante 田所商店 Premium」にて行われます。イベントでは、株式会社トライ・インターナショナルの執行役員や、ゼミのメンバーが登壇し、プロジェクトの概要や商品の詳細について説明する予定です。
まとめ
神田外語大学とトライ・インターナショナルによる学生主体のこのプロジェクトは、国際化が進む現代において、地域の味を世界に広める大きな一歩です。発酵文化の素晴らしさを多くの人々に伝える新しいスタートに期待が寄せられます。