WOWOWとstudio15が新しい縦型ショートドラマを共同制作開始

WOWOWとstudio15が新たな挑戦をスタート

株式会社studio15と株式会社WOWOWが手を組み、縦型ショートドラマを共同制作する新プロジェクトを発表しました。これはSNS時代における視聴者との新しい接点を作り出し、映像ビジネスをさらに進化させるものです。

Z世代に向けた次世代コンテンツ

今日、SNSの普及によって、短尺映像コンテンツの重要性が増しています。特にZ世代の若者たちは、TikTokなどのプラットフォームで短い時間の中で楽しめるコンテンツを好んでいます。このトレンドに対応するために、WOWOWはオリジナルドラマの製作で培ってきたスキルと、studio15が得意とするSNS活用やマネタイズの手法を融合させて、企画、制作、プロモーションのすべてのプロセスを一貫して進めていきます。

共同プロジェクトの概要

studio15は、TikTokを中心にショート動画の制作・運営を行っており、注目のドラマアカウント「ドラマみたいだ」では、総再生数が4億回を超える実績を誇っています。一方WOWOWは、日本初の民間衛星放送局として多様なエンターテイメントコンテンツを提供しています。この両者が手を組むことで、より深みのある作品が生まれることが期待されます。

平成レトロをテーマにした初の取り組み

プロジェクトの第1弾として、Z世代に人気の「平成レトロ」をテーマにした縦型ショートドラマアカウント「平成みたいだ」が登場します。このアカウントでは、1990年代から2000年代の音楽やファッション、会話表現を現代風にアレンジし、懐かしさと新しさが交錯する作品を時間ごとに提供していきます。

キャストには、TikTokで260万人以上のフォロワーを持つ若手クリエイターたちが起用される予定です。これにより、SNS上での活発なコミュニケーションやプロモーションが期待できます。ドラマが展開する中で、視聴者との新たな接点やファン獲得を促進する狙いもあります。