中西モトオの和風ファンタジー『鬼人幻燈抄』がBlu-ray BOXに
株式会社バンダイナムコフィルムワークスは、2025年12月24日に人気小説『鬼人幻燈抄』のTVアニメ版Blu-ray BOXを発売することを発表しました。この全24話を収めた特装限定版の価格は52,800円(税込)です。なお、この作品は、中西モトオ氏の書いた小説を原作としており、アニメは2025年の春から秋にかけて放送されました。
Blu-ray BOXの特長を紹介
Blu-ray BOXには、アニメ全24話が4枚のBlu-rayに収録されています。特典として、原作の中西モトオによる書き下ろし小説「京での一幕」や、監督の相浦和也と、キャラクター甚太役を演じた八代拓の対談が掲載された特製ブックレットも用意されています。
さらに、映像特典としてPVやCM集が収められ、著名イラストレーターTamakiによる描き下ろしのイラストが施されたくるみBOXが付属しており、ファンにはたまらない内容となっています。
『鬼人幻燈抄』の魅力
本作品は、中西モトオの人気小説で、「小説家になろう」に寄稿された際には累計5億PVという驚くべき記録を持つ人気作です。物語は平安から現代に至る百七十年の旅路を描いた和風大河ファンタジーで、鬼人たちの運命が複雑に絡み合う壮大なストーリーが展開されます。
物語の舞台は天保十一年(1840年)。大飢饉により社会が乱れ、鬼たちが人間の姿に化けて人をだまし惑わす世界。江戸から離れた山間の集落「葛野」に住む兄妹、甚太と鈴音は、巫女「いつきひめ」の背後に控える役割を担っています。ある日、甚太は鬼の討伐に向かう道中で、未来を予知する謎の鬼と遭遇。この出会いが彼らの運命を大きく変えることになります。
兄妹は、さまざまな困難に立ち向かいながら、日々を過ごします。甚太は、巫女の護衛として生命を懸けた任務に挑み、鈴音は明るく兄を見送る姿が印象的です。この三人の運命は次第に重なり、家族や仲間と思いが交錯する物語が進んでいくのです。
商品詳細
- - 商品名: 鬼人幻燈抄Blu-ray BOX(特装限定版)
- - 価格: 52,800円(税込)、48,000円(税抜)
- - 発売日: 2025年12月24日
- - 収録時間: 604分[本編599分+特典5分]
- - スペック: リニアPCM(ステレオ)/ AVC / BD50G×4枚 / 16:9<1080p High Definition>
- - 封入特典: 特製ブックレット
- - 映像特典: PV&CM集
- - 販売元: バンダイナムコフィルムワークス
ファン待望の『鬼人幻燈抄Blu-ray BOX』、そのリリースを心待ちにする人々も多いことでしょう。紅い帯で彩られたこの作品は、歴史の重みとファンタジー要素が巧みに絡み合った一大傑作です。様々な時代を彷徨い、鬼人たちの物語を通じて、視聴者たちに深い感動を与えることでしょう。詳しい情報は、公式ウェブサイトとSNSをチェックしてみてください。