宮田愛萌が初エッセイ『ないなら書けばいいじゃない!』を発表
2026年5月20日に株式会社大和書房から発売された宮田愛萌さんの初エッセイ『ないなら書けばいいじゃない!』の発売記念イベントが、2026年5月24日に新宿のブックファーストで行われました。このエッセイは、宮田さんの多様な内面や日常生活、趣味などについて率直に書かれたもので、多くのファンが集まりました。
初めてのエッセイへの不安と期待
宮田さんは、これまで小説や短歌といった多くの作品で高い評価を得てきましたが、エッセイに挑戦するのは今回が初めて。イベント前の記者発表では、「自分が書いたものを誰が読んでくれるんだろうと不安になった」と語りましたが、「担当編集者が面白がってくれているから、書かなければ」と自らを鼓舞し、執筆を続けたことを明かしました。
本作では、家族への思いや自身の日常生活、オタクライフの楽しさなど、さまざまなテーマを取り上げています。「別れ話の記憶」や「文庫本への偏愛」など、具体的な事例を通じて宮田さんの心情が丁寧に描かれており、読み応えがあります。「同世代の人や推し活にはまっている人は、きっと共感してもらえると思います」と語った彼女の思いが詰まった一冊です。
ファンとの交流を楽しむ宮田愛萌
イベントには約200名のファンが参加し、エッセイのサイン本お渡しの時間もありました。読者と直接触れ合うことで、作品が多くの人に受け入れられていることを実感した宮田さんは、「エッセイを楽しみにしてくれているお客さんが多くて、書いて本当によかった」と幸せそうに語りました。
読者との交流は、山田さんにとっても仲間との心のつながりを感じる大切な瞬間になったことでしょう。
魅力的な内容
本書の目次には、「私は一生を信じていない」、また「SNSについて」や「家族について」といった多彩なテーマが並び、彼女の内面が深く掘り下げられています。それぞれの章は独立したエピソードとしても楽しむことができるため、気軽に手に取れる一冊になっています。
特に、家族に関する章では、父親や母親との思い出が温かく描写されており、読者は親近感を持つことでしょう。そして、オタクライフというテーマにおいては、同じ趣味を持つ方々にとっての共感も呼び起こしそうです。
最後の章では、「なければ書けばいいじゃない」という言葉が印象的で、宮田愛萌自身のクリエイティブな発想と、物事に対する前向きな姿勢を感じさせます。この言葉を受けて、読者も自身の創作活動に挑戦してみようと思わせる力があります。
著者プロフィール
宮田愛萌は1998年に東京都で生まれ、現在は文筆家として多くの作品を世に送り出しています。彼女は國學院大學文学部を卒業後、2023年に小説デビューを果たし以降も、エッセイや短歌など多彩なジャンルでの執筆活動を続けています。『きらきらし』『春、出逢い』などの作品が好評を得ており、今後の活躍が期待される作家です。
今回の『ないなら書けばいいじゃない!』は、宮田愛萌という作家の新たな一面を引き出した作品でもあり、彼女のさらなる飛躍を感じさせるイベントとなりました。これからも彼女の活動に注目していきたいと思います。