麻宮騎亜デビュー40周年記念新作「サイレントメビウスXアベンジャーズ」始動!
2025年12月5日から7日まで、幕張メッセで開催される「東京コミコン2025」で、麻宮騎亜の新作コミックが発表されました。この特別なコミックは、「サイレントメビウス」と「アベンジャーズ」を融合させたクロスオーバー作品で、2026年からアメリカのマーベルで連載がスタートする予定です。
記念イベントでの発表
このサプライズ発表は、東京コミコンのメインステージ「アーティストアレイ」のスペシャルステージにて行われました。マーベルコミック編集長のCBセブルスキー氏、麻宮騎亜氏、翻訳家でアーティストエージェントの柳亨英氏が登壇し、各自の視点からこのプロジェクトの意義や背景について語りました。
麻宮騎亜氏は、日本人として初めてアメコミの世界に挑戦した漫画家であり、1999年から活動を続けてきました。彼の広範囲にわたる作品は「X-MEN」や「バットマン」、さらには「スターウォーズ」など、数々の名作を生み出しています。40周年という節目を迎え、マーベルからのオファーを受けた彼は、この新作が自身にとっての最後のアメコミ作品になることを明言しています。
驚くべき作品の詳細
「サイレントメビウスXアベンジャーズ」は全6回を予定しており、麻宮氏がシナリオやペンシル、インク、カラーのすべてを手掛けます。アナログ手法で描かれるこの作品は、彼の独特なスタイルが生かされること間違いなしです。また、ティザーイラストやキャラクタースケッチも公開されており、特に「香津美リキュール」と「キャプテン・アメリカ」のスケッチはファン必見です。
さらに、東京コミコンの麻宮騎亜ブースでは、この新作を特集した先行特集本「スターターブック」が販売中です。特集本には、メインキャラクター12人のスケッチや、麻宮氏、CB氏、柳氏のコメントも収録されており、コミックファンにとって見逃せないアイテムとなっています。
今後の展開と期待
現時点では日本語版や日本での出版は未定ですが、関連イベントなど今後の動きに大いに期待が寄せられています。麻宮騎亜氏の独自の視点から生まれる新たな物語に、多くのファンが心躍らせることでしょう。
さらにTokyo Comic Conでは、リアルタイムでのチケット販売が可能な「チケットペイ」を利用したイベントもあり、参加者にはスムーズな体験が提供されています。新作コミック発表と共に、今後どのような展開が見られるのか、目が離せません。