マノエル・ド・オリヴェイラ監督特集
ポルトガルを代表する映画監督、マノエル・ド・オリヴェイラの特集が洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で開催されます。2025年は、彼が106歳でこの世を去ってから10年となり、その業績を再評価する絶好の機会です。オリヴェイラ監督は、人間の業や歴史を美しい映像で描き続け、多くの名作を生み出してきました。今回は、長らく鑑賞の機会がなかった作品や国内初公開の新たなリマスター版が含まれており、映画ファンにとって見逃せないラインナップが揃っています。
特集期間は、3月23日(月)から27日(金)までの5日間です。この特集では、以下の5つの作品が放送されます:
1.
『アブラハム渓谷[完全版]』
放送日:3月26日(木)6:00~
この作品は、フランス文学「ボヴァリー夫人」を現代に置き換え、快楽に溺れる女性の遍歴を美しい映像で描写しています。オリヴェイラ監督自身が再編集を行い、未公開シーンを加えた完全版として登場します。
2.
『訪問、あるいは記憶、そして告白』
放送日:3月23日(月)6:00~
70歳代のオリヴェイラ監督が自身の人生を記録した貴重な自伝的ドキュメンタリーです。監督自らが家で過ごした40年間の思い出を、その断片を映画として纏めています。
3.
『カニバイシュ』
放送日:3月24日(火)6:00~
貴族たちの晩餐会が突如、想定外の事態に見舞われる喜劇で、オペラ仕立ての異色作です。映像化された「人生は血まみれの冗談」といったセリフが印象的です。
4.
『絶望の日』
放送日:3月25日(水)6:00~
19世紀ポルトガルの小説家カミーロ・カステロ・ブランコの最後の日々を描いた作品で、彼の住居を舞台に繰り広げられます。小説家の悲しみと美しさが交錯したストーリーです。
5.
『夜顔』
放送日:3月27日(金)6:00~
ルイス・ブニュエル監督の傑作『昼顔』の38年後を描いた作品で、再会する人妻と友人の間で繰り広げられるウィットに富んだ対話がみどころです。
これらの作品はすべて最新の修復版として放送され、視覚的にも新たな感動をもたらすことでしょう。特集の詳細については、ザ・シネマの特集ページをご覧ください。
[ザ・シネマ公式サイト](https://www.thecinema.jp/tag/752)
この機会に、ポルトガル映画の巨匠ド・オリヴェイラ監督の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?彼の作品がもたらす深いメッセージと美しさは、観る人に強い印象を与えてくれること間違いなしです。多彩な作品群をぜひお楽しみください!