春陽堂復刊ミステリ
2025-09-19 13:26:20

春陽堂書店が復刊するミステリ名作!クラウドファンディング開始

春陽堂書店が大正・昭和のミステリ名作を復刊



明治時代から続く名門出版社、春陽堂書店が新たに「春陽文庫・探偵小説篇」の復刊を目指すクラウドファンディングを開始します。今回は、2025年9月22日から10月31日までの期間限定で、クラウドファンディングが行われます。プロジェクトは、現代の読者に向けて、過去の傑作ミステリを蘇らせることを目的としています。

春陽文庫の魅力



春陽文庫は、昭和の文庫ブームを牽引したレーベルの一つとして知られ、多くの読者に支持されてきました。今回復刊される探偵小説篇は、大正から昭和にかけて活躍した作家たちの名作を集めたものです。今回のセレクションは、ミステリ専門家の日下三蔵氏が選び抜いたもので、「今読んでも面白い」と「希少性」という二つの基準を満たす作品が揃っています。

新刊4冊のラインナップ



今回の復刊プロジェクトでは、以下の4冊が新刊として登場します。
  • - 『奇蹟の扉』 大下宇陀児 *代表作
  • - 『彼の求める影』 木々高太郎 *初文庫化
  • - 『歪んだ顔』 角田喜久雄 *初文庫化
  • - 『犯罪列車』 国枝史郎 *初文庫化

これらの作品は、文庫判(A6)でそれぞれ約500ページのボリューム。定価は1,200円(税別)で、2025年12月に刊行予定です。

クラウドファンディングの背景



春陽文庫は、かつての文庫ブームを作り上げ、読者に親しまれてきました。今回の復刊はいずれも娯楽性と芸術性を兼ね備えた傑作であり、その価値を未来に伝える使命があります。過去の出版プロジェクトを通じて、読者の熱意を実感し、より多くの作品を後世に残す取り組みへとつなげています。今回の第一期の成功を受けて、さらなる第二期の展開も視野に入れています。

豊富なリターン



プロジェクトでは、新刊4冊に加えて、春陽堂書店がこれまでに刊行してきた千数百冊にも及ぶミステリ作品を網羅した特別な非売品目録『春陽堂書店 歴代ミステリ作品目録』も用意しました。また、著名なアーティスト横尾忠則氏による装画の複製画など、コレクション性の高い特別なリターンも取り揃えています。

ぜひ、この機会にミステリの名作に触れてみてはいかがでしょうか。クラウドファンディングの詳細やリターン内容については、公式サイトをご覧ください。読者の皆様のご支援をお待ちしております!


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: クラウドファンディング 探偵小説 春陽堂書店

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。