声優・梶裕貴が手掛けるAIキャラクター『梵そよぎ』のフィギュアが登場!
2025年7月16日、水曜に、合同会社DMM.comが新たにスタートさせたサービス「3Dプリントグッズ制作」を活用し、声優の梶裕貴が展開するAIキャラクター『梵そよぎ』の限定フィギュアが制作されました。この試みは、IPコンテンツと連携し、3Dプリントを通じてクリエイターの新しい商品づくりを支援するDMM.makeの活動の一環です。
限定フィギュアの制作背景
このフィギュアは、AIキャラクター『梵そよぎ』を中心に展開される「そよぎフラクタル」プロジェクトの一部として生まれました。このプロジェクトは、梶裕貴自身の音声を基にした音声合成ソフトを核にし、「面白いものを作りたい」と思うクリエイターが自由に活動できる場を提供することを目指しています。そして、2026年3月8日に行われる3D LIVEイベント「そよぎEXPO」のためのクラウドファンディングを通じて、フィギュアが返礼品として提供される運びとなりました。
これは、AIキャラクターを用いた新たなクリエイティブな取り組みとして、早くも話題を呼んでいます。『梵そよぎ』の公式サイトでは、プロジェクトに関する最新情報やフィギュアの詳細が紹介されているため、興味のある方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
3Dプリント技術の革新
『梵そよぎ』フィギュア制作に使用された「3Dプリントグッズ制作」は、著作権を持つ人物写真やイラストから立体的なグッズを創造できる新サービスです。このサービスの特長は、4つのステップで3Dモデルを提供し、複雑な造形も可能にする点です。画像1枚からフィギュアやキーホルダーを受注生産するため、従来の製造方法よりも在庫管理のリスクを大幅に軽減できます。
この革新的な技術により、アマチュアからプロまで様々なクリエイターがニッチなキャラクターや限定イベントアイテムを手軽に制作できるようになります。通常の制作フローでは約2ヶ月かかるプロセスも、使いやすさと効率化が進化したこのサービスによって実現可能となりました。
「そよぎフラクタル」とは?
「そよぎフラクタル」は、梶裕貴の声を基にした音声合成ソフト『梵そよぎ』を中心に、同志のクリエイターたちが集まり、新しい作品を生み出すことを目的としたプロジェクトです。幾何学模様のフラクタルのように、共通のビジョンを持ったメンバーが集まることで、従来にはない創造物が誕生することを期待しています。
結論
この新たな取り組みは、声優業界や3Dプリント業界に新たな風を吹き込むものであり、『梵そよぎ』フィギュアの登場はその象徴ともいえるでしょう。今後もDMM.make 3Dプリントのサービスを通じ、さらなるクリエイティブな商品が生まれることに期待が寄せられています。是非、事前予約やクラウドファンディングへの参加を検討してみてください。詳細な情報は、公式サイトやクラウドファンディングページにてご確認ください。