小室哲哉が音楽を手掛ける新作ミュージカル「カイブツはささやく」
音楽座ミュージカルの新作「カイブツはささやく」が2026年10月に上演されることが決定しました。この作品の最大の魅力は、伝説的な音楽プロデューサー小室哲哉氏が楽曲提供を務めることです。小室氏は、これに先んじて2026年に上演される「マドモアゼル・モーツァルト」で35年ぶりの新曲を披露しました。この新作でも、その音楽センスがどのように発揮されるのか、多くのファンから期待が寄せられています。
物語の概要
「カイブツはささやく」は、著者パトリック・ネスの名作『A MONSTER CALLS』をもとにした初のミュージカル化作品です。物語は、心の中に言葉にできない思いを秘めている少年ヨナが、イチイの木の姿をした“カイブツ”と出会うことから始まります。この出会いを通じて、ヨナは自らの心に隠された真実と向き合わなければなりません。音楽座ミュージカルにとって、常に「喪失と再生」をテーマにした作品が多く、この物語もその流れを踏まえた感動的なストーリー展開が期待されています。
2026年10月11日の大田区民ホール・アプリコでのプレビュー公演を皮切りに、12月には東京・草月ホールでの本公演が予定されています。チケットは各プレイガイドで販売中で、早めの購入をお勧めします。
キャストに注目
注目すべきは、主人公・江崎夜凪(ヨナ)役に小林啓也さん、梅村匠さんが候補に挙がっている点です。また、ヨナの母・江崎帆奈役は岡崎かのんさんと平田薫さんが、父・網田真役には藤田将範さんと安中淳也さんが選ばれています。さらに、ヨナの友人である赤城璃々(リリ)役には森彩香さんと山西菜音さんが決定しています。
イチイの木の「カイブツ」役には新木啓介さんが出演することが発表されており、全キャストのパフォーマンスにも大きな期待があります。彼らは共に歌い、踊り、演技を通じて、少年ヨナの複雑な心情や、現実と幻想が交わる魅力的な世界を描き出します。
制作の背景
音楽座ミュージカルは、1987年の設立以来、革新的なオリジナルミュージカルを創作してきました。「シャボン玉とんだ」や「リトルプリンス」などの作品が数々の受賞歴を誇り、文化庁芸術祭賞や読売演劇大賞を受賞するなど、高く評価されています。また、学校公演やワークショップを通じて次世代の育成にも力を入れており、舞台芸術が持つ教育的な側面を広く社会に伝えてきました。
このような背景の中で、「カイブツはささやく」も新たな挑戦となります。2026年という未来を見据えたこの作品が、観客にどのようなメッセージを届けるのか、非常に興味深いところです。
YouTubeで制作の過程を公開中
また、音楽座ミュージカルは、制作過程を追うYouTube密着動画も公開していますので、ぜひチェックしてみてください。この動画を通じて、作品の裏側やキャストたちの日々の努力を感じることができます。
公演詳細
- - 原作: パトリック・ネス『A MONSTER CALLS』
- - 脚本・演出: 相川タロー
- - 音楽: 小室哲哉・高田 浩
- - 振付: ワームホールプロジェクト
- - 公演日: 2026年10月11日 大田区民ホール・アプリコ
- - 東京公演: 2026年12月11日~20日 草月ホール
- - チケット情報: 一般発売中、詳細は公式サイトをご確認ください。
音楽座ミュージカルの新たなる挑戦を、ぜひ会場で目撃してください。